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妊娠初期に起こるお腹の張りや痛みの対処法

妊婦さんは、身体の大きな変化によって不安になりがちです。特に初めての妊娠だと身体にどんな変化が起きるのか、どの程度のお腹の痛みや張りは大丈夫なのかななど、分からないことだらけでしょう。身体の変化は妊娠の週数が増えるにつれ少しずつ変わっていきますが、これらの変化には個人差があるため、人によって異なります。不安を少しでも減らすために、妊娠初期の特徴や、体の変化、お腹の張りや痛みなどについて詳しくまとめました📝


妊娠初期の特徴

🏷️妊婦さんの体は赤ちゃんを守るように変化する!

妊娠初期(妊娠15週ごろまで)には、妊婦さんの心と体が大きく変化します。またこの時期は、つらいつわりの症状が出てくることでも知られています。妊娠初期には、妊娠を維持させるプロゲステロンという女性ホルモンの数値が高まります📈このプロゲステロン(黄体ホルモン)の動きによってつわりの症状が出てくるのです。

一般的につわりは妊娠5週頃から始まり、16週頃には治まりますが、なかには妊娠中期まで続く人もいます。体のちょっとした変化にも妊婦さんは敏感になるため、つわりはとても辛いでしょう。ですがつわりの症状は、お腹の中で赤ちゃんがすくすく元気に育っている証でもあるので、赤ちゃんが成長する大切な過程なんだと思い、乗り切るようにしましょう💪🏻


お腹がチクチク痛むことも

妊娠初期に起きる腹痛はどういったものがあるでしょうか。まず、赤ちゃん👶🏻が成長するにつれ、妊婦さんの筋肉や靭帯が緩み子宮が広がっていきます。大きくなる子宮は左右均等ではなく、靭帯の左右どちらかがひっぱられる形で大きくなっていく🤰🏻ので、この反動によりお腹にチクチクとした痛みを感じることがあります。また、妊娠初期のお腹の張りは、おへそやみぞおち、下腹部全体に張りを感じることが多く、お腹の張りと合わせて下腹部辺りに硬さを感じる場合は、子宮の収縮による恐れもあります。その他にも、出血やおりものの変化が見られた場合は、すぐに病院🏥で診てもらうようにしましょう


妊娠初期の腹痛対処法

💡お腹の痛みを和らげる方法とは

  • ゆっくりと休息をとること
  • 体をしっかり温める
  • 十分な水分補給
  • 自己判断での市販薬の使用は控える
  • 激しい痛みや出血などの症状が出たらすぐに受診する

 

上記のように、まずは無理をせずに安静をとることが大切です。もし強い痛みや出血🩸がある場合には、すぐにかかりつけの病院に連絡し、一度診てもらうようにしましょう。また、日常生活においても負担がかからないような生活を意識することが大切です。妊婦さんは色々なストレスを抱え込みやすいため、メンタル管理をするためにゆっくりと休むようにし、痛みを感じた時に自己判断で市販の薬を飲むことは必ず控えるようにしてください。痛みがつらい場合は、お医者さん🧑🏻‍⚕️に相談し対処方法を模索しましょう。