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飛行機に乗れるのはいつからいつまで?

妊娠中は気持ちの浮き沈みが激しくなるため、気分転換に旅行に行きたくなることもあるでしょう。また、もともと旅行の予定が入っていたり、出張や里帰りなどで妊娠中に飛行機✈️へ乗らなくてはいけない場合もあるかと思います。妊娠中の旅行は気をつける点がたくさんありますが、なかでも飛行機に乗れる時期についてしっかりと把握できていないママも多いのではないでしょうか。飛行機に乗ると気圧の問題で赤ちゃんにどんな影響があるのか心配になる人も多いでしょう。今回は妊娠中、飛行機に乗れる時期と機内での過ごし方について詳しく見ていきたいと思います✨


妊娠中は飛行機に乗れるの?

✈️ママの体調が安定していればOK!

一般的に妊娠中のママが飛行機に乗る場合は、「ママの体調が安定していれば問題はない」とされています。ですが、体調が安定していても、健康状態や妊娠週数に応じては、飛行機に乗ることを控えたほうが良い場合もあります。なので飛行機に乗る前には、必ず主治医🧑🏻‍⚕️と相談した上で乗るようにしましょう。赤ちゃんにどのような影響を及ぼすか、切迫早産のリスクがあるかどうかを医師に確認してから飛行機に搭乗すると安心です。また、必要に応じて痛み止めの薬💊なども処方して備えると良さそうですね。妊娠中はママの体だけでなく、赤ちゃんの健康も最優先となるので、医師に予め飛行機に乗る際の注意点や旅先でのアドバイスを聞いておくと、より安心して旅立つことができますよ。

 

✈️飛行機に乗れる時期について

妊娠初期は流産の確率も高く、つわりの症状などもひどいため旅行は妊娠中期に入ってからすることを推奨しています。もしも妊娠中に飛行機に乗る予定があるのであれば、妊娠中期に入ってから乗るようにしましょう。妊娠中期になると「安定期」に入るので、妊娠初期に比べて体調も安定し、つわりの症状も比較的落ち着く時期となります😌つわりの症状が落ち着いていると、食事や旅行も十分楽しむことができるので、旅行する時期としては最適だと言えます。ただし、つわりの症状が続く場合や、体調が崩れた場合には無理に出かけることは控えてください🙅🏻


また、機内では気圧の変化や人の匂いなどによって、つわりの吐き気が出てしまうこともあります。つわりの症状がまだひどいママは、なるべく遠距離の旅行は控えるようにしましょう。妊娠中期は、比較的飛行機に乗りやすい時期ではありますが、誰でも飛行機に乗れる時期ではないということを忘れないようにしましょう☝🏻妊娠中期だとしても、自分の体調に応じて飛行機に乗るようにしてくださいね。

 

妊娠中もし飛行機に乗ることになったら?

✈️妊娠初期・後期に飛行機へ乗るときの注意点

妊娠初期の旅行は流産のリスクが高まるため、つわりなどの症状が落ち着いてから外出することをおすすめします。また、妊娠後期にはママへの身体的な負担が大きくなり、長時間座った状態が続くと、血栓が肺の静脈を詰まらせてしまいエコノミークラス症候群になりやすくなってしまいます。ですので、妊娠初期や後期に、長時間の移動が必要な旅行は控えるようにしてください。

 

✈️赤ちゃんへの影響は大丈夫?

妊娠中に数回飛行機に乗ることがあったからと言って、赤ちゃんの成長に影響が出たりすることはありません。ですが、体調が悪かったりつわりの症状が続いている状態で飛行機に乗ってしまうと、急に気圧が下がることで「一過性低血圧」が発生する可能性が高く📈なります。立ちくらみや、めまいなどの症状が出るのはもちろん、吐き気を伴う場合もあるため、しっかりと水分補給💧を行う必要があります。赤ちゃんへの直接的な影響はないものの、飛行機に乗るタイミングが悪いと母体への負担もその分大きくなってしまうので、旅行計画を立てる際は、ママが体を休める時間を考慮し余裕を持ったスケジュールで計画を立てるようにしましょう📝