妊娠初期には、ホルモンバランスが変化し寒気🥶を感じやすくなります。妊娠初期の症状として、つわり以外に寒気が挙げられるほど、「寒気」は妊娠初期によく現れる症状の一つなのです。また、妊婦さんに関わらず赤ちゃんに影響を及ぼすのか気になる方も多いと思います。そんな妊娠初期に起きやすい寒気について、詳しく説明していきたいと思います☝🏻
妊娠初期に寒気を感じる原因とは?
💨ホルモンやつわりによるもの
妊娠するといつも以上に体調が変わりやすくなります。一般的に妊娠前では肌寒さをあまり感じなかった妊婦さんも、妊娠することによって寒気を感じることが増えるでしょう。その原因の一つとして、プロゲステロンの分泌があげられます。プロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が上昇し、体内バランスが大きく変化することで、妊婦さんの体温が上昇し寒気や微熱などの熱っぽさを感じやすくなってしまうのです🤒また、つわりで思ったように食事ができないことも妊娠初期は多いですよね。食事の摂取量が減ってしまうと低血糖状態になりやすく、寒気やめまいなどの症状が生じる原因にもなります。
💨貧血・感染症によるもの
寒気は、貧血によって発生する場合もあります。ホルモンバランスや自律神経の乱れなどによって、食事を思うように摂れないと血液🩸が薄まってしまい貧血が起きやすくなってしまいます。また寒気の症状は、風邪や熱、インフルエンザなどの感染症の初期症状である場合もあるため、寒気を感じ体に異変や違和感を感じたら、すぐにかかりつけの病院で一度診てもらうようにしましょう。
妊娠初期に寒気を感じたら?
押さえておきたい3つの対処法
♨着るものや足湯で体を温める
寒気を感じた際には、上着を羽織ったりブランケットなどで体を温めることも多いでしょう。夏場でも冬場の服装と同じように、厚手のソックス🧦やスカーフなどで冷えやすい手首を温め、外出時は薄手の上着を持ち歩くのも一つの方法です。体が冷えている時は、湯船🛁につかり体を温めるのも良い方法ですが、妊娠中に長時間湯船につかると汗をかいてしまい、のぼせやすくなる恐れがあるため、半身浴や足湯で体を温めるようにしてください。
🚶🏻♀️軽い運動やストレッチ
軽い運動やストレッチをすると、血流を良くし寒気を感じにくくなります。無理のない範囲で運動をすることで血行が良くなり、自律神経のバランスも整います。軽いウォーキングやマタニティヨガ🧘♀️などで、血流を促し寒気対策を行いましょう。ただし、注意したい点は無理に激しい運動をすることです。妊婦さん自身の体調を考えながら、息の上がらない程度に体を動かしてみましょう。
🍽️低血糖状態を避ける
妊娠初期は、つわりの症状が出る時期でもあるため、食事を思うように摂れない妊婦さんも多いはずです。つわりの症状により、食があまり進まないときは病院🩺で相談すると、点滴による栄養補給をしてもらえることもあります。つわりの症状が続くと、めまいや冷や汗などの症状が出はじめ、低血糖状態になってしまう可能性もあるため、なるべく早い段階で病院に相談するようにしましょう😣