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寝ても寝ても眠い、妊娠初期の眠気

妊娠してから、眠くてだるい眠気😪をよく感じる妊婦さんも多いでしょう。昼間の仕事中などでも眠くなってしまい、仕事や家事が手につかないなんてこともあると思います。妊娠と眠気はどういった関係があるのか、またこの眠気がいつまで続くのかなど妊娠初期に起こりやすい眠気の原因と対処法について詳しく見ていきたいと思います🔍


妊娠初期の眠気やだるさの原因

💤女性ホルモン

妊娠すると共に、体内に多く分泌されるようになる女性ホルモンのプロゲステロンの影響により、眠気を感じやすくなります。このプロゲステロンは、妊娠を維持できるように助けるホルモンなので、妊婦さんの体温をあげ、母乳分泌🍼の準備をする役割を果たします。その一方で、プロゲステロンは眠気を誘う作用もあるため、妊娠初期に眠気を感じる妊婦さんが多いようです。

 

💤自律神経の乱れ

妊娠初期には、自律神経が乱れて体温を調節することが難しくなります。その影響で、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなり、結果として睡眠不足となってしまうのです🥱睡眠不足によって体調も崩れやすく、妊娠初期であれば、つわりの症状も出始めるので寝不足と体調の悪さが重なり、大きく体調を崩す場合もあります。妊娠初期の眠気の症状は、安定期に入ると徐々に治まりますが、それまでは体調を崩してしまわないように対策をとることが大切になります。 


眠気を感じたら、どう対処すればいい?

💤眠い時は我慢せずに寝る!

眠気を感じたら、無理をせずに少し横になったり仮眠をとるようにしましょう。5分〜10分だけでも横になると、気持ちがスッキリするはずです。無理に眠気を我慢してしまうと、かえってストレスの原因となり、子宮への血行🩸を悪化させることにも繋がりかけません。眠気を感じたら、悩まずに気を楽にして寝るようにしましょう。

 

💤気軽く散歩する

仕事中に睡魔が襲ってくると、なかなか横になったり仮眠をとることが難しい場合もあります。そういった時は、ゆっくりストレッチをしたり、歩きながら軽く体を動かし、心と体をリフレッシュ🍃しましょう。体を動かすことは、夜の睡眠の質を向上させることにも繋がります。また、散歩をしながら外の空気に触れることで、頭をスッキリさせることもできます。また眠気が強い時は、気分転換にと自転車に乗ったり運転をするといった行為は危険なので控えるようにしましょう。

 

💤飲み物や洗顔でスッキリさせる

眠い時に冷たいお茶や水など、何かを口に含むことで気分転換になります。また人が眠たい時には、身体がリラックスした状態にあるため、副交感神経が活発に働いている時とも言えます。この時に、冷たい水で顔を洗う🚿と交感神経が活発に働くようになり、眠気を抑えてくれます。仕事中で顔を洗えない場合は、冷たい水で濡らしたタオルやハンカチなどで、顔や首元を冷やしてみると良いでしょう。