妊娠するとホルモンなどの影響で消化不良になりやすいですが、胃のむかつきや不快感と合わせて胃痛まで起こってしまうと、精神的にも体力的にもつらいですよね😔特に妊娠初期だと、薬を飲むことにも抵抗があり症状に悩むことも多いと思います。今回はそんな妊娠初期に起こりやすい、胃痛の主な原因と対処法について詳しくみていきましょう🔎
胃痛の主な原因とは?
✔ ホルモンバランスの乱れ
妊娠初期に起こる胃痛の原因の一つは、黄体ホルモンの変化によるものです。黄体ホルモン(プロゲステロン)は、妊娠を維持するために体内から分泌されるため、妊娠することでホルモンの分泌量も増え📈続けます。このプロゲステロンの分泌によって、胃腸の働きが低下してしまい胃痛の原因となってしまうのです。また、妊娠によるストレスは妊婦さんの自律神経のバランスを乱してしまい、胃痛の症状を引き起こすこともあります。
✔ つわりの影響
妊娠初期の胃痛は、つわりが原因となる場合があります。つわりは代表的な妊娠初期の症状であり、つわりが始まると吐き気や胃のむかつきなど、様々な症状が現れます。こういったつわりによって引き起こされる症状が、胃に負担をかけてしまい胃痛⚡を引き起こす原因となることもあります。一般的につわりの症状は、妊娠5〜6週頃から妊娠12〜16週にかけて現れる症状なので、つわりの症状が落ち着いてくると、胃の負担も軽減され胃痛を含めた胃の不調などが、軽減📉される傾向にあります。
つらい胃痛の対処法
✔ 胃に優しい食事を摂ろう!
揚げ物🍗といった脂っこい料理や、脂身が多めな肉類、生野菜といった消化吸収に悪い食べ物は控えましょう。こういった食事は、胃の機能を低下させ胃痛を引き起こす原因となるので、胃の負担にならないよう脂身の少ない肉・魚類や、繊維質の少ない野菜🥗などを中心に摂取すると良いでしょう。また、あまりにも冷たいものは胃に負担をかけてしまうため、常温のものや温かい状態で食べるように意識しましょう。ただし、熱すぎる料理も胃がビックリしてしまい負担がかかってしまうので、適当な温度で調理した食事をしましょう。
✔ 食後すぐに横にならない!
妊娠中は体のだるさや眠気を感じやすく、食後すぐにごろんと横になりがちです。ですが、食事の後は胃酸の分泌が活発になるので、胃の不調がある時は食後すぐに横になることは避けましょう。食後2〜3時間は、横になると胃酸が逆流して食道に溜まりやすくなり逆流性食道炎という症状を引き起こす可能性もあります。ですので、食後すぐには横にならず上体を起こした体制でリラックスするように心がけましょう。また、座ったままの姿勢がつらい時は、クッションや枕などを背中にあて上半身を完全に倒してしまわない体制で、休むようにしてください🛋️