妊娠すると確認したくなるのが赤ちゃんの存在ですよね。赤ちゃんの心音を聞くことで、改めて赤ちゃんの存在を感じることができ、幸せな気持ちになるママやパパも多いはずです。そんな胎児の心音が、いつごろから聞こえる👂🏻ようになるのか気になる方も多いと思います。胎児の心音が確認できる時期や、赤ちゃんの心音の聞き方について詳しくみていきたいと思います🔍
妊娠初期の赤ちゃんの心音について
心拍の確認はとても大切
超音波(エコー)検査で胎嚢が確認できたとしても、妊娠確定ということではありません。胎児の心臓の動きを確認し、心拍が確認できて初めて医者🧑🏻⚕️は、正常に妊娠したと判断するからです。胎嚢の確認だけでは、赤ちゃんが健康に育っているかを判断することは難しいため、妊娠が疑われた場合でも妊娠6~7週前後辺りで、健診をうけることが推奨されています。心拍が確認できれば、90%以上は妊娠の継続が可能だと判断できます。妊娠初期には、一定数の割合で誰でも流産する恐れがありますが、赤ちゃんの心拍が確認されると流産する確率も減少📉します。
赤ちゃんの心音はいつから聞ける?
妊娠初期は、赤ちゃんの心臓🫀がまだとても小さいため、なかなか心音が聞こえずらいです。超音波検査で心音が聞こえるようになる時期は、一般的に妊娠12週を過ぎた頃からですが、もちろん個人差もあります。この時期になると、それまで行っていた経腟エコー検査の代わりに、経腹エコー検査によって超音波検査が行われるようになります。経腹エコーでは、お腹にジェルを塗ってその上にプローブという機械をあて、子宮や赤ちゃんの様子を確認しますが、その際に心音🎵も確認できます。
赤ちゃんの心拍数は毎分120〜160回が正常値となりますが、この心拍数は健康状態を把握🔎するのにも大きな役割を果たします。赤ちゃんが動いた場合には一時的に心拍数が上がりますが、赤ちゃんが元気のないときには心拍数も落ちやすいです。落ちた状態が続くと、流産のリスクも高くなるため、心拍数が正常かどうかも健診の際に確認してみると良いでしょう。
心音を聴く方法と意味とは?
家で心音を聞けるグッズ
妊娠12週目から、「エンジェルサウンド」という専門の機械を使用し自宅でも心音を確認することができるようになります。使用する際には、事前に産婦人科にて指示を受けてから正しい使用法で行うと安心でしょう。エンジェルサウンドにはイヤホンジャンクがついて、ヘッドホンも2つまで繋げることが可能なので、ママはパパと一緒👨👩👧に赤ちゃんの心音を聞くことができます。外部出力にも対応しているため、スピーカーに繋げて聞くことも可能です。また、「心音ちゃん」という聴診器タイプのものもあります。これは、胎動がしっかりと聞こえてくる妊娠7ヶ月から使用できます。これも1人用タイプと2人用があり、ママとパパが一緒に心音を聞くことができます。
心音は「元気だよ」という赤ちゃんからのサイン!
心音は、ママのおなかの中で赤ちゃんがすくすく元気に成長している証です。ですが、心音はなかなか聞ける機会がないため、毎日赤ちゃんの心音が確認できれば良いのにと思う妊婦さんも多いはずです。ですが、妊娠20週前後になると、心音以外にも赤ちゃん👶🏻の元気さを感じとることができる「胎動」を感じるようになります。なので普段は胎動を、健診では心音を確認しながら赤ちゃんの成長を見守りましょう。