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妊娠初期の食欲不振がつづく理由

妊娠初期にはつわりの影響などにより食が進まず、悩んでしまう妊婦さんも多いはずです。「きちんと食事を摂らなければならないのに」と分かりつつも、体調の不調やつわりの症状などによる食欲低下により、食事が思うようにできないママもいるでしょう。こういった妊娠初期に起こりやすい、食欲低下や食欲不振の原因と対処法について詳しく見ていきたいと思います☝🏻


食欲不振の原因と症状

✔ 食欲不振の原因は?

妊娠初期に起こる食欲不振の原因は、つわりの影響が大きいとされています。妊娠初期に起きやすいつわりの症状に関しては、明確な原因は解明されていませんが、胎盤ホルモンや女性ホルモンの変化によって、吐き気や胃の不快感などを感じやすくなり、そういった症状が続くことで徐々に食欲も低下するようです😔その他にも、妊娠初期に多く分泌される女性ホルモンの中で、特にプロゲステロンというホルモンの影響により、胃腸の働きが低下し消化不良を引き起こし、これが原因で食欲不振になるとも言われています。

 

✔ 注意が必要な症状とは?

妊娠初期には赤ちゃん👶🏻も小さく、流産の危険も高いため体調管理には注意したいものです。特に妊娠中は、ママが摂取する栄養分をもとに赤ちゃんは成長します。なので、食事がまともに摂れない日が続いたり、水分補給もままならないと脱水症状のリスクも上がり赤ちゃんへの影響も心配になります。食欲不振の症状と合わせて、何度も嘔吐したり、妊婦さん自身の体重の減少📉が大きく見られる場合は「妊娠悪阻」の可能性もあります。ですので、ただの食欲不振と症状を軽視せず、早い段階で適切な対処がとれるよう体調の変化には注意しましょう。


食欲不振の症状が続く場合

✔ 食べ方に気をつける

つわりの症状がひどく、食欲不振などで食事がなかなかできない場合には、食べたい時に食べたい分を摂取するようにしましょう。無理して一度にたくさん食べないとと思わず、少量に分けて体調を見ながら今なら食べられそうといったタイミングで、口にするようにすると良いでしょう。匂いつわりの症状がある妊婦さん🤰🏻は、食事を冷めた状態で食べるようにすと食べやすくなります。食事はゆっくりめにとり、よく噛んで食べると消化不良も防げるでしょう。食事の際に飲む、水やお茶も冷えたものよりは、常温のものが食欲不振にもなりにくくおすすめです。


✔ 食べ物にも注意する

妊娠初期には脂っこいもの🍗や、ジャンキーなものが食べたくなる妊婦さんも多いようです。油っぽい食べ物は、もちろん胃にも負担がかかってしまうのでなるべく控えるようにし、トマトや春雨スープなど胃に優しいもの中心に摂取することが大切です。また、どうしても食欲が湧かない時は、スナック菓子などで済ませてしまっても構いません。妊婦さんは食べ物を口にしないよりは、何かしらを少しでも摂取した方が良いため、お菓子でも食べられるときは食べましょう。また、食事以外にも水分補給💧も小まめに行うように意識してください。