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妊娠後期のむくみを和らげる方法

妊娠することでホルモンバランスが乱れ、貧血やむくみといった症状が現れやすくなり、特に妊婦さん🤰🏻の血液が薄い状態が続くと、体がよくむくむようになります。特に妊娠後期にかけては、下半身のむくみが多く見られ、足が腫れ靴のサイズまで変わる妊婦さんもいるほどです。そんな妊娠後期に注意したい、むくみの特徴や解消法などをまとめてみました📝


妊娠後期のむくみとは?

💭妊娠後期はむくみやすい!

妊婦さんのお腹なが大きくなるにつれ、血流を心臓🫀に戻すのにエネルギーが必要となります。なので、疲れやストレスにより血行不良になってしまうと、妊婦さんの体はすぐにむくんでしまいます。また、子宮が大きくなることもむくみと関係しています。大きくなった子宮が足から心臓への血流を圧迫するため、特に妊娠後期は下半身がむくみやすくなるのです。ですが、むくみやすい部位には個人差があるため、下半身以外にも顔や手✋🏻のむくみを感じる方もいます。

 

💭むくみが悪化すると

むくみの症状がひどくなると、神経を圧迫させしびれや痛みといった症状が現れます。特にしびれが感じられる場合は、すぐにかかりつけの病院🏥へ受診するようにしてください。また、むくみに加えて急激な体重の増加や、高血圧といった症状が見られる場合は、「妊娠高血圧腎症」や「妊娠高血圧症候群」の恐れもあります。症状が深刻な場合には、入院が必要となるケースもあるので、自己判断せずまずは病院にて診察を受けましょう。


おすすめのむくみ解消法

✔ 適度な運動

妊娠後期の妊婦さんは、体重が増えて動きにくくなるため運動不足になりがちです。ですが、適度な運動をすることにより、むくみ改善の他にも血液循環の改善、睡眠の質の向上、ストレス発散にも繋がるため、体調を見ながら体を動かすようにしましょう。おすすめの運動方法は、水中ウォーキング🚶🏻‍♀️です。通常のウォーキングより、水中だと浮力によって腰椎や恥骨に負担がかからないため、体にも負担なく運動ができます。温水プールの場合は、水分補給もしっかりと行いましょう。

 

✔ 食生活の見直し

食事を見直すことも、むくみを改善するには重要です。特に食事で塩分を過剰に摂取してしまうと、血中成分のバランスが崩れてしまい、むくみやすくなってしまいます。また、塩分🧂の摂り過ぎは妊娠高血圧症候群を引き起こす恐れもあるため、1日あたりの摂取目標量を守り食事を楽しみましょう。血流をよくするために、積極的に水分補給を行うことも大切です。糖分含量の多い食べ物も控え、なるべく体が冷えないように、冷たい食べ物や飲み物は控えるようにしましょう🙂


✔ お風呂・マッサージ

疲労感が溜まりやすい妊娠後期は、ゆっくりリラックスできる時間を作ることも大切です。お風呂の入る際に湯船🛁に浸かることで、体を温め血流を促すことができます。また、入浴中にむくみのひどい部位を優しくマッサージしてあげることで、リンパの流れを良くすることもできます。マッサージする際に気分が悪くなったり、腹部などに違和感を感じる場合はすぐに止めるようにしましょう☝🏻