妊娠中期頃から、妊婦さんは赤ちゃんの胎動を感じるようになるでしょう。胎動を感じると、赤ちゃんの存在がより一層感じられ、嬉しくなる妊婦さん🤰🏻も多いはずです。また、胎動は赤ちゃんの健康チェックの基準にもなるので、ポコポコした動きを感じると「今日も元気だね」と嬉しくなるものです。そんな妊娠中にしか感じられない胎動の、妊娠時期別の感じ方や、赤ちゃんと上手くコミュニケーションをとる方法をご紹介します🤲🏻
妊娠時期別「胎動」の特徴
🤝🏻妊娠初期の胎動
個人差はありますが、妊娠16週あたりから胎動を少しずつ感じるようになると言われています。一般的に、妊娠20週〜24週のあたりまでには、胎児👶🏻の動きを感じ始めるようです。ですが、この頃はまだ胎児の大きさが小さいため、初めのうちは胎動と気づかず過ごす妊婦さんも多いでしょう。腸の中をガス💨が動いているようなポコポコ、ウニョウニョした胎動を感じられることが妊娠初期~中期初め頃には多いです。横になってのんびりしていたり、お風呂でリラックスしている時にお腹に違和感を感じたら、それはもしかしたら胎動かもしれません。
🤝🏻妊娠中期の胎動
妊娠中期になると、赤ちゃんの動きは更に活発になり、羊水に満たされた子宮内で胎児が元気に動き回っています。子宮の壁に手足がよく当たるようになり、それが胎動として感じられるようになるでしょう。この時期は、赤ちゃんの聴覚もぐんと発達するので、外部の音🎵に敏感になりママやパパの声にも反応して動くようになります。なので、たくさん話しかけて赤ちゃんとコミュニケーションを積極的に取るようにしましょう。
🤝🏻妊娠後期の胎動
妊娠後期に入ると、赤ちゃんもずいぶん大きくなるので、お腹の中で自由に動き回れるスペースがなくなり、動きも徐々に落ち着いてきます。ですが成長するにつれ、手足✋🏻の力はどんどん強くなるので、お腹を強く蹴られたりすることもあるでしょう。また、ピクピクと痙攣したような何度も繰り返す胎動を感じることがあるかもしれません。慣れない妊婦さんは、何か赤ちゃんに異常があるのかなと心配になってしまいますが、これは赤ちゃんのしゃっくりなので安心してください。妊娠後期も、お腹をさすりながら赤ちゃんにたくさん話しかけてあげましょう😌
胎動でコミュニケーションをとろう
お腹の中にいる赤ちゃんと、楽しくコミュニケーションをとる方法の一つに「キックゲーム」があります。このキックゲームは、妊娠28週を過ぎたころから楽しめます。まず、ママがリラックスできる姿勢で行ってください。お腹の赤ちゃんがポンと蹴る🦵🏻ような胎動が感じられたらスタートです。「キック」と言いながら蹴られた部分を優しくタッチしましょう。赤ちゃんの反応があれば、「すごいね」「上手だね」と褒めてあげてください。また、お腹の赤ちゃんの反応があるかどうかは、胎動のタイミング次第なので、なかなか反応してくれなかったり、蹴り返さないからといって心配する必要はありません。赤ちゃんと楽しくコミュニケーションをとることが、なによりも大切なので、焦らず赤ちゃんのペースに合わせてあげましょう✨