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家族の立ち会い出産メリット・デメリット

待ち望んできた出産を家族と一緒に迎えることができると、嬉しさも倍になり安心感も得られますよね。コロナで一時期中止されていた立ち合い分娩も、現在は多くの病院で再開され、立ち合い出産を行う家族も増えてきました。ですが、立ち会い出産にはデメリットも伴うようです。今回はそんな立ち会い出産にが具体的にどのように行われているか、またメリットやデメリットなどについて一緒に見ていきましょう🔍


立ち会い出産について

🏷️立ち会い出産の流れ

陣痛が起こり始めると出産を行う参院に移動します。妊婦さんは陣痛室へ移動する前に、医師の診察を受け、胎児の状態やお産の進み具合をチェック🩺します。その後、陣痛室へと移動してから分娩が進むのを待ち、子宮口がしっかりと開き分娩が近づいてきたら分娩室へと移動します。分娩台で分娩を行い無事に赤ちゃん👶🏻が誕生すると、赤ちゃんは臍帯切除などを行い、新生児室へ移動することになります。妊婦さんは胎盤などを排出し、約1~2時間ほど安静をとってから入院病棟へ移動します。

 

🏷️家族の役割

立ち合い出産は、ただ出産の光景を見るだけのためにするものではありません。妊婦さんが安心してお産を迎え、スムーズに出産が行えるようにサポート🤝🏻する必要があります。少しでも妊婦さんの負担を軽減できるように、予め入院前に立ち会う家族とどういったサポートが必要か話し合っておくと良いでしょう。声かけや呼吸のリード、手を握ってあげたり、腰をさするなど、サポートの仕方はさまざまですが、これらは妊婦さんが望むタイミングで行ってあげてください。また、誕生の瞬間や生まれてきた赤ちゃんの様子を記録🎥するのも付き添う家族の役目です。事前に撮影が可能かどうかを確認したうえで、大切な瞬間を記録に残しましょう。


立ち会い出産のメリットとデメリット

🏷️メリット

分娩が始まると、妊婦さんは今までに感じたことのないほどの陣痛の痛みに襲われ、少しずつ精神的にも身体的にも疲れてきます。ですがこういった時に付き添ってくれる家族👪🏻がいると、サポートしてもらえるので安心感があり、妊婦さんの負担も軽減することができるでしょう。例えば、医師や助産師さんの指示に従って飲み物を飲ませたり、呼吸のリードや腰をさすってあげることもできます。また、誕生の瞬間を共有できるため、出産の喜びを分かち合えることも大きなメリットです。また、赤ちゃん誕生の大切な瞬間を、写真や動画に残し一生の思い出として記録することも可能です。

 

🏷️デメリット

立ち合い出産のデメリットとしては、出産までの痛がる姿や出血🩸、羊水など生々しいところまで見られてしまうといった点があげられます。こういった光景を見るのが苦手な家族だと、実際に立ち合った際の光景に驚き、まともにサポートができずに終わってしまったというケースもあります。また、分娩が長時間に及ぶことで、お互いイライラしてしまい理想と違ったと感じてしまうこともあるそうです。その他にも、家族の存在が気になり分娩に集中できなかったり、痛みで暴言や八つ当たりをしてしまいお産を終えた後に家族と気まずくなってしまうのを避けるため、立ち会い出産を避ける場合も多いです。


立ち合い出産は、妊婦さんだけの問題ではなく家族と話し合い事前に決めることが大切です。また、立ち合い出産をすると決めた場合は、いざ分娩となった時に慌ててしまわないように、事前にきちんと話し合い、どういったサポートをしてほしいのか、またどういったサポートができそうか予めシュミレーションしておきましょう☝🏻