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子どもの名前はどう決める?おすすめ法を紹介

赤ちゃんの名前を決めるタイミングはさまざまで、実際に顔を見てから決めたいという方もいれば、出産前にほぼ確定したという方もいるでしょう。子どもの名付けは、一生に一度のことなので失敗したくないという思いも強く、悩まれる方も多いでしょう。今回は名付けをする際の基本ルールと合わせて、よく用いられる名付け方法などをまとめたので、ぜひ参考にしてください👀


名付けの基本的なルール

📖常用平易の文字を使用する

子どもの名前を決める際は、法律で定められた事項を守る必要があります。この事項を厳守せず名付けをしてしまうと、役所で届け出を受理しえもらえないといったこともあるため注意が必要です。名付けする際は「常用平易な文字を使用しなければならない」という内容も、戸籍法📜で定められています。常用平易は漢字のほかにも、ひらがな、カタカナがあり、詳しい漢字表は法務省令のホームページにて一覧が公表されているので、参考にすると良いでしょう。

 

📖常用漢字以外の文字・記号は使用しない

子どもの名前を決める時、数字や記号、アルファベット🔠などは使用できる文字として認められていません。名付ける際に使用可能な文字として認められているのは、常用漢字、人名漢字、ひらがな、カタカナとなります。ただし、漢数字に限っては常用漢字に含まれているため、使用することが可能です。普段よく使う漢字だとしても、常用漢字や人名漢字に含まれていない場合もあるため、きちんと確認🔍した上で名付けを行うようにしましょう。

 

📖出生届は出生後14日以内

戸籍法上では、出生後14日以内に出生届を提出するよう義務付けられています。この出生届には、生まれた子どもの名前を記載しなければなりません。子どもが産まれて14日以内に名前を記載し、出生届を提出する必要があるため、産後バタバタと慌ててしまわないように出産前に家族と話し合い、ある程度名前の候補を決めておくと良いでしょう。特に産後はさまざまな手続きや、赤ちゃんの世話で忙しくなるため、妊娠中に家族👪🏻としっかり話し合っておくことをおすすめします。


子どもの名づけ!決め方のポイント

💡音の響きや呼びやすさ

名前は一生付き合っていくものなので、音の響きや呼びやすさもとても大切です。子どもにとっては、毎日なん度も耳👂🏻にする言葉となり、また親や友達にとってもこの先何度も呼ぶ言葉となります。なので、呼びずらい名前や響きの言葉は避けるようにしましょう、特に令和に入ってから、呼ぶ際の響きや漢字が持つ意味を中心とした名前が人気となり、男女とも「漢字1文字」の名前が増えたそうです。漢字2〜3文字でできた名前であっても、呼びやすさや響きのよさを重視した名前が命名ランキングの上位👑を占めたようですよ。

 

💡願いを込めた名前

名前を決める際に、願いや「こんな風に育って欲しい」といった想いを込めて決めることも多いです。使いたい漢字を先に決めておいてから、名前を考えるといったケースもあります。最近では、将来子どもが海外で交流する可能性なども見据えた名付けをされるママやパパも多いようです。また、家族の名前と関連付けるケースも多いです。例えば、両親や祖父母の名前の漢字を1字引き継いだり、子どもが2人目・3人目の場合は、名前に関連性を持たせる場合もあります☝🏻


名前を決める時の注意点

✔ 家族の名前と紛らわしくないか

例えば、姉妹同士で「ミコ」「ミオ」などといったように、似た名前を付けてしまうと呼ぶ際にも区別がつかなかったり、呼び間違えたりしてしまうため、ことが考えられるため、関連性を持たせる際も響き🗣️や、名前自体が似すぎていないか注意する必要があります。また、兄弟の場合で「タカユキ」「タカトシ」と命名してしまうと、2人とも「たか君」と呼ばれてしまう可能性もあります。家族の絆を強めるに、一定の法則や関連性を設けるのは良いですが、呼び間違い、聞き間違いが起こらない程度にしましょう。

 

✔ 読みにくい漢字、苗字とのバランス

原則的に名前の読み方は自由となっているので、なかには「当て字」を検討するママやパパもいるでしょう。ですが、あまりにも難しい読み方だと、毎回説明しないと正しく読んでもらえなかったり、日常生活でも大変になり支障🚨をきたすこともあります。後にこういった苦労をするのは「子ども自身」となるため、名付ける際はそういった面まで考慮し、決めるようにしましょう。また、名前を決める際には、苗字とのバランスを考えて決める必要もあります。苗字に対して名前が目立つと、名前が呼びずらかったり、将来結婚し苗字が変わった際にバランスが悪くなってしまうこともあるので、どんな苗字でも合うような名前を考えてあげると良いでしょう😌