妊娠すると、ホルモンバランスの変化によりお肌が乾燥することも多くなります。肌まで乾燥してしまうと、赤ちゃんのことで精一杯なのにストレスが溜まり、肌トラブルを起こしかねません。そんな妊娠中によく肌が乾燥する理由と、効果的な乾燥対策などをまとめました📋
妊娠中に肌が乾燥する理由
🏷️ホルモンバランスの影響
妊娠することで、女性ホルモンの分泌量が多くなります。多く分泌される女性ホルモンのひとつでもある、プロゲステロンの分泌が急激に増加すると、お肌の乾燥を引き起こすだけでなく、ニキビの原因にもなってしまいます。妊娠中に限らず、生理前にお肌が荒れたり肌のコンディションの変化を感じるのも、これらの女性ホルモン影響しています。妊娠中は妊娠を維持するために、プロゲステロンの分泌が治まることなく続くため、妊娠前よりお肌が乾燥しやすくなったと感じるのです💆🏻♀️
🏷️水分や栄養不足
つわりの影響により食事がしっかりと摂れないと、当たり前ですが栄養バランスも崩れてしまいます。肌をきれいに保つためには、ビタミン🍋やミネラルといった栄養素が必要ですが、そういった栄養素が不足してしまうと、肌トラブルが起きやすくなります。また、妊娠中は血液量の増加や、新陳代謝が活発になり普段より汗をかくようになったり、羊水量の維持のため妊娠前より多くの水分💧を体は必要とします。ですが、妊娠前と変わらない量の水分補給をしていると、水分不足になりお肌も乾燥してしまうのです。こういった妊娠中の水分不足や栄養不足が、肌の乾燥のもとになることもあります。
妊婦さん必見!お肌の乾燥対策
🏷️保湿に優れたスキンケアアイテム選び
妊娠中は妊娠前よりお肌が乾燥しやすいため、普段の「保湿ケア」がとても大切になります。特に水分が蒸散しやすい入浴後は、全身にローションやボディクリーム🧴を塗るなどし、普段から保湿ケアを怠らないようにしましょう。妊娠線ができやすい部位(お腹や太もも、バスト、二の腕など)にも保湿クリームを塗ったり、妊娠線専用のクリームを塗ると、お肌も乾燥せず妊娠線対策にもなります。また、妊娠することで肌質が変わる方もいます。いつも使っていた基礎化粧品や洗剤、洗顔剤が合わないなと感じたら、無添加のものや保湿性の高いものに変えてみるのも良いでしょう☝🏻
🏷️水分補給をこまめに行う
水分補給を小まめに行うことも、お肌の乾燥対策になります。上記でも説明したように、妊娠前に比べて妊娠中は多くの水分を必要とします。なので、1日に1.5~2.5リットルを目安に水分補給🫗を行うようにしましょう。妊娠初期は特に、つわりの影響で水分が思うように摂れず、水分不足になりがちです。また、妊娠中は頻尿の症状も現れるため、トイレに行く回数を減らそうと、わざと水分補給をしないで過ごす方もなかにはいらっしゃいます。羊水量の維持や、お肌の感想を防ぐためにも水分補給は必須となりますので、水分はしっかり摂るようにしましょう。