妊娠が分かると嬉しい反面、ママと違ってパパ🧑🏻は体感的に実感できない分、どうやってママをサポートすればいいんだろうと悩んでしまうことも多いはずです。パパは実際、体調も体型も変わらないので、ママの体調不良や不機嫌に戸惑ってしまうこともあるでしょう。そんな時は、二人でたくさん話をする時間を作りお互いサポートし合えば、妊娠期間は二人のかけがえのない時間になるはずです。ママは体だけではなく心まで不安定になってしまい、不安になりやすいのです。なので、パパが一緒に親になるんだという自覚を持つだけでも大きな支えになります。ママにしっかり寄り添うために、パパが出来る出産準備を妊娠期間別に見てみましょう🔍
妊娠期間別、夫に出来ること
🗓️妊娠初期にパパができるサポート
妊娠していることが分かると胎嚢、胎児心拍、分娩予定日を確認するなど妊娠を確定し、母子健康手帳をもらう時期です。お腹は出ていなくてもつわりが始まり、ホルモンバランスの崩れが原因で情緒が不安定になることもあります。この時期パパに出来ることは、まずママの話をよく聞き不安になった時、パパにどうしてほしいかを確認📝しておくことです。連絡はこまめにとり、ママの話を最後まで聞くようにしてください。体の変化に対してもパパに出来ることは沢山あります。体温が高くなり体がだるく疲れやすくなるので、なるべく家事なども無理はさせず休ませてあげましょう。めまいや立ちくらみが起きやすい時期でもあるため、普段よりゆっくり歩いたり、人ごみは避けたりするなどママの体調に合わせ、ゆとりを持って過ごすことを意識しましょう😌
🗓️妊娠中期にパパができるサポート
この時期は胎盤が完成し胎児はへその緒でつながります。初期に崩れたホルモンの分泌も安定し、つわりの症状も良くなり、流産の確率も低くなる安定期に入ります。お腹も少しずつ目立ち始め、胎動を感じるようにもなるでしょう。赤ちゃんの成長を実感できる安定した時期ですが、足🦵🏻のつりが起こったり、脚のむくみや腰痛などマイナートラブルが起こる時期でもあります。この時期、パパに出来ることはたくさんあります。妊娠5ヶ月の戌の日には、神社やお寺に安産を祈りに行ったり、一緒にお散歩やウォーキング🚶🏻♀️など適度な運動を始めてみるのも良いでしょう。病院や地域の保健センター、育児用品メーカーさんなどが開催する両親学級をリサーチし、出産の流れや赤ちゃんのお世話の基本的な知識を学べる機会もママとたくさん作りましょう。育児グッズの準備はパパも積極的にネットや育児専門店から調べ備え始めましょう。
🗓️妊娠後期にパパができるサポート
妊娠後期に入ると、赤ちゃんがお腹の中でさらに大きくなります。心臓などの器官や脳などの中枢神経がほぼ完成し、肺の機能も完成するので呼吸運動を始め、34週ごろには肺🫁はほぼ成熟します。子宮がぐっと大きくなるので、大きくなったお腹に下大静脈が押されむくみやすい体になったり、膀胱が圧迫され頻繁にトイレ🚽に行くようにもなります。また胃も子宮に押されて吐き気がしたり、胃もたれや消化不良などの症状も現れます。出産の予兆として前駆陣痛が頻繁に現れたり、お腹の張りやおしるしが出たりもします。このようにお産が近づくことで、体力的にも精神的にもつらいことが多くなってきたママのために、パパは自ら食材の買い出しをしたり、家事を率先してするようにしましょう。腹圧がかからない様に重いものはママに持たせいない、屈んだり立ち続けるなど腰や脚に負担をかける様な家事はさせないなど、積極的に家事をサポートしましょう。臨月に入ったら、陣痛が始まったり破水した場合、あせらずに対応できるよう事前にお産の勉強をしておきましょう。出生届の提出期限を確認し、赤ちゃん👶🏻の名前も予め候補を考えておくと良いでしょう。