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新生児のへその緒はどうやってお手入れする?

妊娠中、ママと赤ちゃんを繋いでいる🤝🏻へその緒は、子宮の中にいる赤ちゃんへこのへその緒を通して栄養と酸素を送り届けます。その後、赤ちゃんが生まれるとへその緒はすぐに切られますが、へその緒には神経がないため、赤ちゃんは痛みを感じません。しかしへその緒は、切った後も赤ちゃんのお腹に一部が残るため、自然に取れるまではお手入れが必要となります。そんなママと赤ちゃんを繋いでいた、へその緒の手入れ方法とへその緒が取れる時期について詳しくまとめました📋


新生児のへその緒とは?

✔ へその緒が取れる時期

産後すぐ切られたへその緒は、そこから出血🩸する恐れがあるため、まずは専用のクリップで止められ、1~2日ほど経過したのち切られた部分が乾燥し、出血が見られないようであればクリップは外されます。その後、赤ちゃんのお腹に残っているへその緒の一部は、徐々に乾燥して小さくなり、色も茶色へと変わり、やがて自然と取れるでしょう。へその緒が取れる時期には個人差がありますが、一般的には生まれてから1~2週間後に取れるケースが多いようです。


✔ へその緒の手入れが必要な理由

赤ちゃんのへその緒は、生後1~2週間で自然と取れますが、毎日清潔を維持し特に根元を消毒してあげることが大切です。これは、細菌感染の予防のためにもとても大切なので、お風呂上り🛁は水分をしっかり拭き取り、消毒してあげるようにしましょう。この消毒は、へその緒が取れた後もしっかり乾燥するまで消毒を続けてあげてください。また、消毒以外にも傷口を良く乾燥させて清潔を保ち、傷がすぐに治るようにしてあげることはとても大切です。もし、へその緒が取れてから2週間以上経っても傷が治らない場合や、出血や熱などの症状が見られる場合は早めに病院で医者🧑🏻‍⚕️に相談するようにしましょう。


へその緒の手入れ方法

✔ へその緒の消毒と手入れ

へその緒の手入れで最も重要なポイントは、へその緒の部分をしっかりと乾燥させて清潔を保つことです。乾燥させる際は、お風呂上りなどで濡れている時はしっかりと水分💧を拭き取り、空気に触れさせ自然乾燥させてあげましょう。また、消毒を行う際は、綿棒にアルコール消毒液などを染み込ませ、おへその根元の部分をやさしく消毒します。消毒の目安は、黄色い分泌物が出なくなるまでとなります。


✔ へその緒が取れた後の手入れ

へその緒が取れた後、傷口がしっかり治るまでは、なるべく傷口を濡らさないようにお風呂に入れてあげましょう。お風呂の後は、バスタオルの端や角の部分を使って、優しく押すようにして水分を拭き取ります。その後、綿棒に消毒液をつけ、完全に乾燥するまで傷口をしっかりと消毒します。おむつを交換する時も、おむつの端がへその緒が取れた傷口に触れて刺激を与えないように注意します☝🏻


このようにへその緒の手入れは、傷口が治るまでは必要となります。ですが、へその緒が取れるまでの期間はそれほど長くないので、忘れずに毎日ケアをしてあげるようにしましょう。また、取れたへその緒は、記念に取っておくのもおすすめですよ😌