妊娠する前から受けてきた医療脱毛の施術を妊婦中にクリニックから断られ、悩みを抱えてる妊婦さんもいます。また赤ちゃんへの悪影響を恐れたり、医療脱毛を中断したら今までの効果が無駄になるかも、と心配になることもあるでしょう。医療脱毛は赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはないと言われていますが、ほとんどのクリニックは妊婦さんへの医療脱毛を断ることが多いです。その理由について詳しくまとめました📋
妊娠中に医療脱毛ができない理由
🏷️肌のトラブルが起きやすい
現在日本での医療脱毛は、医療用のレーザーを用いた施術が一般的で、医師の診断が必要となります。レーザー施術は、メラニン色素に反応する光を肌に照射することで、毛根にあるメラニン色素が反応し、その光の熱でダメージを与えながら、毛母細胞という毛を作る部分を破壊していくという原理で行います。この施術は、肌表面の根元部分までに影響を与えるため、実際にお腹の赤ちゃん👶🏻がいる子宮まで届くことはありません。ですが、妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、レーザー施術などの医療脱毛を行う際、より肌トラブルが起きやすくなります。妊娠中には、肌トラブルに対する処置や治療🩺の制限が多いためなるため、トラブルを起こす可能性のある医療脱毛は、受けられないようになっているのです。
🏷️毛周期が乱れるため
毛周期とは、毛が生えはじめてから抜け落ち、また生えはじめるまでのサイクルのことを言います。このように毛は絶え間ない循環によって生えたり抜け落ちたりを繰り返し、医療脱毛はこの毛周期に合わせて施術をすることで脱毛の効果が期待されます。ですが妊娠中はホルモンバランスの変化により、毛周期📅が乱れやすくなります。毛周期が乱れてしまうと、効果を得られにくいだけではなく、脱毛にかかる費用までも無駄にしてしまいます。そのため妊娠中の医療脱毛を断るクリニックが多いのです。
🏷️体調が悪くなる可能性があるため
通常は気にならなかった施術中の薬品や、機械の匂いも妊娠中には刺激的に感じる場合があります。また施術時の姿勢でお腹に負担がかかったり、腰痛⚡を伴う可能性もあります。場合によっては、うつ伏せの姿勢が要求されることもありますが、お腹が大きく対応出来なかったり、無理な体制で居続けることにより妊婦さん🤰🏻の体にも負担がかかります。いつもなら感じなかったチリチリとした痛みや刺激が増倍し、不快感や気持ち悪さを誘発してしまう場合もあります。
妊娠中の脱毛ケア
🏷️妊娠中でもできる脱毛のお手入れ
妊娠中どうしても脱毛がしたい、普段露出している部分が気になり処理をしたいという場合は、肌への刺激と怪我のリスクが低いフェイス用電気シェーバーがおすすめです。剃刀や脱毛クリーム、セルフケア用脱毛器は、肌への刺激が強く怪我の恐れもあるので控えてください。一部のシェービングサロンやワックス脱毛サロンには、妊婦さんに対応できるコースなどもあるのでお任せするのも良い方法です☝🏻
🏷️妊娠が分かる前に医療脱毛をしてしまったら?
妊娠に気づかず脱毛をしてしまった場合でも、必ず副作用やトラブルが出るといったことはありません。ですので、特に症状が感じられない場合は、体への問題はないでしょう。レーザーを使った医療脱毛はレントゲンなどとは違い、体内に影響を及ぶのではないので大きな心配はないですが、妊娠が分かった時点ですぐクリニックに知らせ、妊娠・出産期間中に施術を一時休止できるか問い合わせましょう。出産後の医療脱毛再開のタイミングの目安は、完全に授乳が終わって生理が再開して3周目を過ぎたころからです。また、再会する際には医師🧑🏻⚕️との相談を忘れずに行いましょう。