赤ちゃんがよだれかけをしている姿を見たことがあるでしょう。赤ちゃんがよだれを垂らすのは、成長の過程でおこる自然なことですが、「よだれをよく垂らすな、、」と気になる時もあると思います。そこで今回は、赤ちゃんがよだれを垂らす理由や対策法などについて解説したいと思います🤲🏻
赤ちゃんがよだれを垂らす原因は?
よだれとは、口からあふれ出る唾液のことをいいます。この唾液は、赤ちゃんだけではなく大人も分泌するもので、次のような働きをします☝🏻
口の中を湿らせ口腔内の動きをスムーズにする
食べ物を飲み込みやすくする
消化を良くする
口内環境を衛生に保つ
特に赤ちゃんは、大人と違って口元がまだ未発達の状態となり、飲み込む力も弱いです。これが理由となり、口内👄の唾液が口の外によだれとしてあふれ出るといった状態が起きます。また、このよだれは、赤ちゃんの消化機能が整った証でもあり、よだれを飲み込む力や口元の力がついてくると、自然とよだれを垂らす量も減っていきます。赤ちゃんのよだれは、生後4~5ヶ月頃から増えてくる📈のが一般的ですが、個人差があるため生後3ヶ月頃から出はじめる赤ちゃんもいます。
赤ちゃんのよだれの量が多い
赤ちゃんのよだれの量が多すぎると、何か異常があるのではないかと心配になると思います。よだれの量は、赤ちゃんによって多かったり少なかったりするものなので、心配しすぎる必要はありません。ただ、急によだれの量が多くなるなどの症状は、口内炎🦠が原因の場合もあります。こういった症状が見られる場合は、赤ちゃんが口の中に手を入れたり、食欲が低下したりしてないかチェックしましょう。また、まだ赤ちゃんが上手く飲み込めない時期に、よだれが急に少なくなるといった症状が見られる場合は、脱水症状を起こしている可能性があります。唇や口の中が乾いていないか、おしっこの回数や量が減っていないか確認🔍するようにしてください。
赤ちゃんのよだれと肌トラブルの対処法
🏷️よだれが多い時は?
よだれが多い時期の赤ちゃんは、よだれで服まで濡れてしまうことも少なくありません。服が濡れる度に着替えさせるのも大変なので、よだれかけを複数枚用意し、小まめに取り替えて🔁あげるようにしましょう。少し大きめのよだれかけを使うのも一つの方法です。可愛いデザインのよだれかけを選ぶと、ファッションも楽しむことができるでしょう。ただ、寝る前によだれかけを外すことを忘れないようにしてください。
🏷️よだれかぶれ対策も忘れずに
よだれかぶれは、よだれによって発症する皮膚炎のことです。口の周りについたよだれが炎症を起こし、肌トラブルを引き起こします。ひどい時には、顔が真っ赤になることもあります。よだれかぶれは、よだれが原因となるため、赤ちゃん👶🏻が上手く飲み込めるようになるまでは、症状が治まらないことが多いです。よだれかぶれを予防するには、口周りの清潔と保湿がとても重要となります。授乳後や食事後はもちろん、よだれがひどい時や寝起きに、濡れたガーゼやタオルなどで口周りを綺麗に拭いてあげましょう。そして、拭いた後に肌をしっかり保湿🧴することも忘れないでください。