赤ちゃんが急に「キィーー!」と奇声をあげると、ママやパパはビックリしますよね。何かを訴えているのか、それとも病気や体に異変があるのかと心配になることもあるかと思います。そんな育児中心配になる赤ちゃんの奇声について、奇声をあげる理由や対処法などを紹介していきたいと思います🤲🏻
赤ちゃんが奇声を発する理由や受診の目安
赤ちゃんはどうして奇声をあげるの?
赤ちゃんが奇声をあげるのは、それほど珍しいことではなく、生後4ヶ月頃から1歳前後の赤ちゃんによく見られる行動です。赤ちゃんの奇声のほとんどは、成長の過程で起こる自然なものなので、心配し過ぎなくても大丈夫でしょう。赤ちゃん👶🏻が奇声をあげる理由には、声を出せるようになったことを楽しんでいることもあれば、まだ言葉を上手く話せない赤ちゃんが、「お腹が空いた」「遊んでほしい」「眠い」など自分の感情を叫ぶことで伝えようしている場合もあります。
受診が必要な状況
赤ちゃんの奇声のほとんどは、発達段階でよくみられる行動であり、問題ないことがほとんどですが、なかには受診🩺が必要な場合もあります。奇声の他にも、体調不良が見られたり、手足のつっぱりや白目などの症状が見られる時は、赤ちゃんが発熱や痙攣を起こしている場合があります。その他にも、赤ちゃんの声がいつもと違った感じに聞こえたり、頻繁に奇声をあげているようであれば、赤ちゃんの体調が悪い可能性もあるので、早めにかかりつけの病院🏥を受診するようにしましょう。
赤ちゃんの奇声の対処法
もし赤ちゃんが家ではない場所、例えばバスや電車、ショッピングモール🎡などの公共の場所で奇声をあげると、ママやパパは困ってしまいますよね。赤ちゃんの奇声は、自分の感情を伝えようとしているか、ただ楽しくて発しているものにすぎません。自分の行動が周りに迷惑をかけるものだということを、当然ながらまだ赤ちゃんは理解できず、理解させるのも簡単なことではありません。なのでそういった時は、赤ちゃんを何とかしようとするよりも、まずは周りの大人👫🏻の方に理解を求める方が良いでしょう。それでも、なかなか奇声をあげるのを止めない時は、人気の少ない場所で一度赤ちゃんをあやしてあげるのも一つの方法です。
奇声と発達障害の関係性
ママやパパのなかには、赤ちゃんの奇声が発達障害と関係があるのではと心配する方もいると思います。自閉症などの発達障害があると、言語の発達🗣️が遅れることが多いためです。もし赤ちゃんの奇声が発達障害によるものだと、1歳を過ぎた1歳6ヶ月健診や3歳児健診で医師より指摘されることもあります。ですが、それ以前の乳児期では発達障害が原因なのかを判断することは難しいです。赤ちゃんの奇声は、成長過程でよくある行動の一つであることを理解し、「奇声=発達障害」と決めつけてしまわないようにすることが大切ですよ🍃