毎日すくすく成長する赤ちゃん、あっという間に1ヶ月、2ヶ月が過ぎ、生後3~4ヶ月になると離乳食のことを考えるようになります。離乳食🥣は、赤ちゃんの成長発達に合わせて食材の種類や硬さ、量、1日の回数などを、赤ちゃんのペースに合わせて徐々に増やしていく必要があります。そんな赤ちゃんの離乳食のはじめ時と、進め方についてまとめました📋
赤ちゃんの離乳食いつからはじめる?
離乳食のはじめ時
生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルク🍼で栄養を摂取しますが、大きくなると母乳やミルクだけでは成長に必要な栄養を補うことができなくなります。そういった理由から、他の食材より足りない栄養を摂取する必要があり、そのための練習となるのが離乳食です。赤ちゃんは離乳食をはじめることで、食べ物を歯茎や舌を使って潰したり飲み込んだりする行動や、食べたものを胃🫁や腸で消化させることを学んでいきます。ですが、こういった行動をとれるようになるのは、赤ちゃんの首や腰がすわる時期になってからです。そのため離乳食は、生後5〜6ヶ月を目安にはじめることが多くなっています。ですが、赤ちゃんの成長には個人差があるものなので、何ヶ月からという月齢で判断せず、赤ちゃん👶🏻の成長のサインに合わせて離乳食を始めるようにしましょう。
離乳食の進め方
次に離乳食の進め方を初期→中期→後期→完了期に分けて説明します。ただ、これはあくまでも目安であり、赤ちゃんの成長発達に合わせて進めていくことが大切です☝🏻
初期(生後5~6ヶ月)
つぶしかゆなどポタージュやヨーグルト状のものを1日1回
1さじから初めて2~3日ごとに1さじずつ増やす中期(生後7~8ヶ月)
豆腐のような固さで鶏肉や魚🐟などを加えていく、1日2食後期(生後9~11ヶ月)
バナナのような固さで豚肉や牛肉もOK、1日3食完了期(生後12~18ヶ月)
肉団子のような固さで大人と同じ食材もOK、1日3食
離乳食のコツと注意点とは?
離乳食を進めるコツ
離乳食を進める際に最も重要なのは、赤ちゃんが食事をすることが楽しい🎵と思うようにすることです。赤ちゃんが初めての離乳食を怖がらずに楽しく食べられるように、笑顔で楽しそうにスプーンを口に運んであげましょう。そして、ママやパパも一緒に楽しく食事をする姿を見せることで、赤ちゃんは自然に食べることの楽しさを学んでいきます。また、赤ちゃんが初めてのスプーン🥄に慣れなくて嫌がっている時には、無理に食べさせようとせず唇に離乳食を少し乗せるなどし、自分のペースで離乳食に慣れていくように配慮してあげることが上手く進めるコツです。
注意事項を守ろう
食材の中には、離乳食に使わない方が良いものや使ってはいけないものがあります。
はちみつ:ボツリヌス菌に感染する恐れがある
エビ・カニ・イカ:アレルギーを起こしやすい
ぎんなん:中毒の危険性がある
また、赤ちゃんがどんな食材にアレルギー反応を起こすかは、事前に把握できません。なので、初めて食べる食材が入った離乳食を赤ちゃんにあげる時は、もしアレルギー反応を起こしてもすぐ病院🏥で対処できるように、日中にあげるようにしましょう。