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赤ちゃんのママ依存!対策と対処法とは

最近は、パパが育児に参加することも多くなりましたが、主に育児を担当するのはママであるケースがまだまだ多いです。ママと過ごす時間⏰が比較的長いため、赤ちゃんは誰よりもママのことを信頼するようになります。子どもに好かれることは、ママにとって嬉しいことですが、その反面負担も大きくなりいっぱいいっぱいになることもあるでしょう。赤ちゃんがどうしてママに依存するようになるのか、その原因と対処法、そしてパパにも懐いてもらう秘訣を紹介したいと思います🤲🏻


ママ依存の特徴と時期

赤ちゃんのママ依存とは?

赤ちゃんは生後6ヶ月くらいになると、人の顔の区別がつくようになります。赤ちゃんが人見知りを始めたり、ママが見えなくなることを嫌がり泣き出したりするのも、多くはこの時期からです。ママと離れたり、ママが見えなくなることが不安になる赤ちゃんも多くいますが、これはママとの愛着形成💗が上手くできている証でもあるため、心配することではありません。また、個人差はありますが、男の子が女の子よりママに依存する傾向にあるようです。その理由は、「オキシトシン」というホルモンが関係しています。このオキシトシンは、ママと子どもが触れ合うことで分泌される愛情ホルモンですが、男の子はこのオキシトシンの分泌量が少なく、男性ホルモンがオキシトシンの効果を抑えてしまうため、よりホルモンを欲しようと男の子👦🏻はママに甘えるようになります。


ママ依存はいつまで続く?

赤ちゃんが、ママとママではない人の顔を区別できるようになると、いつも自分と一緒にいるママの姿が見えないことに不安を感じるようになります。そういったことが原因となり、この時期によく赤ちゃん👶🏻がママを後追いをするといった行動も多くなります。赤ちゃんがママに依存するようになるのは、1歳~1歳半ごろがピークとなりますが、環境などによる個人差が大きいのも事実です。2歳前後を迎えると自立心が芽生えはじめ、保育園や幼稚園🏫などに通い始めると生活スタイルもガラッと変わり、自分でできることも増えてくるので、自然とママへの依存も落ち着いてくることが多いです。


赤ちゃんのママ依存対策

赤ちゃんのママ依存の対処法

赤ちゃんのママ依存は、いつも自分の周りにいた人がいなくなったり、自立しない気持ちから芽生える不安💭が理由です。なので、赤ちゃんが不安を感じている時は、無理に引き離そうとせず、安心できるようにぎゅっと抱きしめたり、たくさんスキンシップをとりながら安心させてあげましょう。また、ママがいなくても大丈夫なように、自立心の成長を促してあげることも大切です。なんでも、ママがしてあげるのではなく、まずは自分でやってみようと何でも挑戦できるような環境を作ってあげましょう。そして、赤ちゃんがひとりで上手くできた時には、しっかりと褒めてあげてください。これを繰り返す🔁ことで、自力ですることへの楽しさを学ぶようになります。


パパにも懐いてもらうコツ

赤ちゃんがママに依存しすぎると、ママも疲れてしまうことがあるでしょう。こういった状況が長く続かないためにも、パパも積極的に赤ちゃんと過ごす時間を作ることが大切です。赤ちゃんに少しでも懐いてもらうために、まずは下記の項目を実行してみましょう✨

  • 抱っこはパパが担当する

  • パパがいる日の育児担当はパパ

  • できるだけパパと一緒に遊べる時間を作る

  • パパと子どもだけでお出かけしてみる

  • パパの話をするたくさんする


パパ🧑🏻と過ごす時間が短いと、どうしてもすぐには懐いてくれないかもしれませんが、根気よく続けることで、赤ちゃんも少しずつ心を開いてくれるはずですよ。