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断乳する時の注意点や卒乳との違いは?

母乳育児をしているママだと、断乳または卒乳をいつすれば良いか悩むこともあると思います。仕事などの事情により、やむを得ず断乳を検討しているママもいるでしょう。そんな赤ちゃんの断乳のタイミングや、断乳する際の注意点、また断乳と卒乳との違いについてまとめました📋


赤ちゃんの断乳とは?

断乳と卒乳の違い

断乳と卒乳は、どちらも赤ちゃんに母乳をあげることをやめるという点から、同じことと勘違いしやすいですが、実は少し違いがあります。一般的に断乳とは、ママの事情で授乳をやめることを指し、卒乳は赤ちゃんが自分から自然に授乳をやめることを意味します。家庭によっては、授乳が原因で離乳食🥣が思うように進まない場合や、夜中の授乳が習慣となり充分な睡眠が取れない場合、ママが仕事復帰しなければならない場合など、赤ちゃんが卒乳をする前に病む終えず断乳をすることもあります。


断乳をするタイミング

断乳を検討する際は、母乳の代わりに他の補完食で充分な栄養が摂れる状態になっているかを見極めることが大切です。ですが、一般的に断乳をする時期は、赤ちゃん👶🏻が何ヶ月になったらと決まっているわけではなく、あくまでも「断乳が必要となったとき」と考えると良いでしょう。また、断乳をする際は、いきなり断乳をするのではなく、段階的に行うことが重要です。急に断乳してしまうと、赤ちゃんに影響を与えるだけでなく、ママも乳腺炎などの病気にかかる可能性があります。なので、ママと赤ちゃんのコンディションを見つつ、段階を踏みながら断乳を進めてください☝🏻


断乳の進め方

断乳をスムーズに行う方法

断乳のタイミングは、できる限りママにも赤ちゃんにも無理のないタイミングにしましょう。例えば、赤ちゃんが保育園🏫に入ることを機に断乳をする場合、その日にいきなり断乳をしてしまうと、赤ちゃんは入園に断乳にと生活がガラッと変わることで、大きなストレスを受ける恐れもあります。なので、できる限り前もって少しずつ断乳を進めておき、一度に大きな変化を与えることは避けましょう。また、断乳を始める前に、授乳なしに寝かしつける方法を予め考えておくと良いでしょう。絵本を読んであげたりトントンするなど、寝かしつけ💤のルーティーンを少しずつ変えていくと良いですよ。


断乳後に必要なケアとは?

断乳後にも赤ちゃんがママに甘えたり、おっぱいを欲しがることがありますが、そういった時は愛情❤️たっぷりのスキンシップで、赤ちゃんを満足させてあげましょう。また、断乳後にも充分な栄養が摂れているか確認するため、赤ちゃんの体調や体重をしっかり観察し、水分補給💧にも気遣うようにしてください。また、断乳後におっぱい張ったり熱を持ったりすることもあります。症状がひどいと、急性乳腺炎になることもあるので、定期的に搾乳をしたり、冷やしたりと適切なケアをするようにしてください。


断乳は、ママにとっても赤ちゃんにとっても大きな変化をもたらすことです。なので、お互い👩‍👦のことを考え、計画的に断乳を行うことを忘れないでくださいね。