赤ちゃんは、よく食べることと同じくらいよくうんちをすることも大切です。赤ちゃんが食べるものは、成長と共に少しずつ変わっていきますが、特に食べるものがガラッと変わる離乳食初期には、今までよりうんち💩が硬くなったり、回数が減ったり、便秘になることもあります。そんな、離乳食初期になりやすい赤ちゃんの便秘について解説します。
赤ちゃんの便秘の特徴と原因
赤ちゃんの便秘の特徴
赤ちゃんのうんちの回数が、今までより減った📉なと感じたり、うんちがいつもより硬いと「もしかして便秘かな?」と不安になるママやパパも多いでしょう。赤ちゃんが1~2日くらいうんちをしなくても、食事の量がいつもと変わらず、機嫌が良く元気であるようであれば大きな心配はいりません。ですが、次のような症状が見られたら便秘の可能性があるので、一度医師🧑🏻⚕️に相談する必要があります。
3日以上うんちが出ない
うんちの出が悪くする際にも苦しそうに泣く
量が少なくコロコロした硬めのうんち
機嫌が悪く食欲もない
食べても吐いてしまう
お腹がパンパンに張っている
赤ちゃんが便秘になる原因
赤ちゃんが離乳食を始めると、便秘になりやすいと言われています。その理由は、母乳やミルク🍼を減らして離乳食を食べ始めることで、今までより水分量の摂取が足りなくなるためです。それ以外にも、母乳やミルク以外のものを初めて食べることで、赤ちゃんの腸の動きが変わることも影響します。ですが、離乳食中期ごろになると、赤ちゃんの腸も離乳食に慣れ、離乳食を食べる回数も増える分、お水や麦茶などを与える機会も多くなり便秘の症状が和らぐことが多いです。ですが便秘の症状が引き続き続くようでしたら、水分補給💧が足りているか一度見直してみましょう。
赤ちゃんが便秘ぎみな場合
便秘時の離乳食はどうする?
離乳食が便秘の原因だということを知ると、便秘の症状が出はじめた時にこのまま離乳食を進めても良いのか、しばらくやめるべきなのか悩む方もいるかもしれません。ですが離乳食は、母乳やミルクだけでは補えない栄養素🥗を摂るためのものでもあり、赤ちゃんの成長において重要なステップの一つです。なので、離乳食をやめることはお勧めしません。離乳食を中断するのではなく、便秘に良い食材を使ってみたり、水分量が多いレシピにするなど工夫してみましょう。また、赤ちゃんの食欲がない時や、嘔吐をする時に無理して離乳食を食べさせる必要はないので、体調を見ながら離乳食を与えるようにしてください☝🏻
便秘に効果的な対処法
離乳食初期の赤ちゃんが便秘になった場合、次の方法が効果的です🍃
水分を補給する
麦茶や湯冷ましなどでこまめに水分を補給します。水分多めの離乳食にすることもおすすめです。便秘に良い食材を使う
離乳食にキャベツやバナナなど食物繊維が多く含まれた食材を使います。オートミールやヨーグルトなども効果的です。お腹をマッサージする
おへその所を手のひらで「の」の字を書くようにして右回りにマッサージします。
他にもベビーオイルなどに綿棒を濡らして肛門の周りをやさしく刺激してあげたり、生活リズム🔁を整えることも便秘の改善に役立ちます。