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赤ちゃんのつたい歩きはいつからはじまる?

「つたい歩き」とは、赤ちゃんがテーブルや壁、手すりにつかまり移動する動作をいいます。移動するために手や足を動かすといった動作が、ただつかまって立っている状態を指す「つかまり立ち」とは異なります。そんな赤ちゃん👶🏻の成長のステップでもある、つたい歩きを始める時期やその際の注意事項、つたい歩きに関するよくある悩みについてまとめました📋


赤ちゃんのつたい歩きはいつから?

赤ちゃんがつたい歩きを始める時期は、一般的に生後10ヶ月頃が目安だとされています。ただ、つたい歩きを始める時期は、赤ちゃんの足🦵🏻や腰の筋肉の発達具合や、歩きたいという意欲によって大きく影響されるので、赤ちゃんによって個人差があるのも事実です。早いケースだと生後7ヶ月頃からつたい歩きを始める赤ちゃんもいれば、遅い場合生後1歳を過ぎたころからつたい歩きを始める赤ちゃんもいます。生後10ヶ月頃というのはあくまでも目安でしかないため、この時期📅に赤ちゃんがつたい歩きをしないからといって心配する必要はありませよ。


つたい歩きをはじめたらコレには注意!

赤ちゃんがつたい歩きをはじめると、成長を感じ嬉しくなってしまいますが、一方で危険な事故が起きる可能性もあります。赤ちゃんがつたい歩きを始めたら、以下の点には気をつけるようにしましょう。

  1. 赤ちゃんから目を離さない👀
    赤ちゃんが思わぬトラブルを起こさないように、ママやパパがしっかりと見守るようにしてください。特に、赤ちゃんが誤飲する可能性があるものは、赤ちゃんの手の届かない場所に置くようにしましょう。

  2. 赤ちゃんの転倒に注意する⚠️
    赤ちゃんの筋肉や平衡感覚などはまだ未発達の状態のため、転倒しやすいです。赤ちゃんが転倒した時を想定し、赤ちゃんの周辺に危ないものがないか確認し、床にもベビーマットを敷いておくなど転倒対策をしましょう。


赤ちゃんのつたい歩きは早い or 遅い?

✔ 赤ちゃんのつたい歩きが早い場合

赤ちゃんがつたい歩きを始めるのが早すぎると、足腰を痛めるという話しを聞いたことがあるママやパパもいるでしょう。体が未発達の状態でつたい歩きをすると、どうしても足腰に負担がかかってしまうのではと思いがちです。ですが、つたい歩きは赤ちゃんの筋力が十分に発達したという証でもあるので、大きな心配はいらないでしょう。また、つたい歩きが早いとO脚になるという説もありますが、赤ちゃんは生まれつきO脚であるケースが大半で、歩くようになってから脚が少しずつまっすぐなっていくので、心配は要りません😌


✔ 赤ちゃんのつたい歩きが遅い場合

一方で赤ちゃんのつたい歩きが遅いと、その後の発達に影響を与え発達が遅くなるのではないか、また運動神経の悪い子になるのではないかと心配する方も多いでしょう。ですが、つたい歩きの遅れとその後の発達速度や、運動神経との関係性は立証📜されたものはなく、心配する必要はありません。またこれ以外にも、赤ちゃんのつたい歩きが遅すぎると、発達障害を心配する方もいると思います。ですが、赤ちゃんの成長発達は個人差が大きいもので、性格や周囲の環境にも影響されるため、つたい歩きをなかなかしないからといって発達障害だと断定することはできません。ですが、どうしても不安だったり遅すぎて気になる場合は、専門家🧑🏻‍⚕️に一度相談してみるのも良いでしょう。