赤ちゃんは、成長と共に食べられるものもどんどん増えていきます。ですが、食事以外でおやつをあげても良いのか、またあげだす時期はいつ頃が良いのか悩むママやパパもいるでしょう。また、おやつのあげ過ぎは、離乳食を食べなくなるなど食事にも影響を与える恐れがるため、注意が必要です。そんな、赤ちゃんのおやつの適量とあげる時期について詳しく見ていきましょう🔍
おやつをあげる時期と注意点
🏷️おやつはいつからあげても大丈夫?
離乳食初期である生後5~6ヶ月頃から、離乳後期である生後9~11ヶ月頃までは、離乳食では補えない栄養素などを母乳や粉ミルク🍼などで補うことが多いです。そういったことから、この時期におやつを毎日習慣的にあげる必要はないとされています。ですが、1歳を過ぎると食べる量もぐんと増え、成長するための栄養やエネルギーもさらに必要となります。ですが、この頃の赤ちゃん👶🏻は、一度の食事で多くの食べ物を摂取できるほど胃の容量が大きくないので、3回の食事で補えない栄養やエネルギーを食事の合間の「おやつ」で補う必要があるのです。
🏷️おやつをあげる時の注意点は?
生後1歳を過ぎ離乳完了期をむかえ、1日3回の食事が安定してきたら、以下のポイントに注意しながらおやつをあげはじめましょう☝🏻
食事に影響が出ない範囲で1日1~2回を目安にあげる
おやつの与えすぎには注意する(回数&量ともに)
毎日なるべく同じ時間におやつをあげるようにする
おやつをあげる時間は食事の2~3時間前までにする
おすすめのおやつと適量
🏷️赤ちゃんにおすすめのおやつ
1歳頃の赤ちゃんは奥歯が生えはじめるので、食べ物を歯ぐきでかみつぶせることが多くなります。色々な食べ物が食べられるようになるため、食事で補えない栄養素を、おやつ時間に補うことを意識しおやつ選びをすると良いでしょう。特に食事で摂取することがむずかしい果物🍎や、乳製品をおやつとしてあげてみるのもおすすめです。その他にも、エネルギー源となるサツマイモやパンなどをあげるのも良いです。また、スナック菓子や、糖分の多いスイーツ系のおやつは、砂糖や油分が多いため、なるべく控えるようにしましょう。
🏷️おやつをあげる適量
おやつの適量は、1歳から2歳の幼児であれば1日当たり100~150kcalほどが目安です。3歳から5歳の幼児だと、200~260kcalが目安となるので、カロリーオーバーにならないよう基準値⚖️を守りおやつを与えるようにしましょう。おやつをあげる回数は、1日1~2回までとし、あげる時間もなるべく毎日同じ時間帯にあげることで、生活リズムを整えることができます。また、おやつの量が1日のカロリー目安内であっても、食事を食べなくなるなどの影響が出てしまう場合は、おやつをあげる量や回数、時間帯⏰などの見直しが必要となるでしょう。