赤ちゃんの離乳食が始まると、粉ミルクはいつまで飲ませるべきか悩むママやパパもいるでしょう。赤ちゃんの栄養摂取や、成長にもかかわる問題なので見極めるのも難しいと思います。そんな赤ちゃんに粉ミルクを飲ませる時期の目安と、粉ミルクをやめる時の手順をステップごとに紹介したいと思います🤲🏻
粉ミルク飲ませる時期の目安
✔ 粉ミルクはいつまで飲ませるべき？
粉ミルクを飲ませる時期は、明確に決まっている訳ではありません。なので、ミルクをやめる時期に関しても、きちんと時期を決めた方がいいという専門家もいれば、赤ちゃんが自然に飲まなくなるタイミングでやめさせることを勧める方もいます。ですが、大抵の赤ちゃんは離乳食後期をむかえる生後9ヶ月～1歳頃📅までに、粉ミルクをやめることが多いようです。重要なことは、赤ちゃんが粉ミルクを飲まなくても十分な栄養やエネルギーが、食事で摂取できるかです。赤ちゃんの成長には個人差があるものなので、赤ちゃんのペースを見ながらやめる時期を検討したほうが良いでしょう。
✔ 粉ミルクをやめる目安
一般的な、赤ちゃんへのミルクをやめるタイミングの目安は、1歳～1歳半ごろだと言われています。この頃になると離乳食も3食に増え、ミルク🍼以外からの栄養摂取が十分にできると判断しやすいためです。また、この頃から「補食」としておやつをあげだすようになるので、より食事で摂れる栄養素やエネルギーが増えミルクを飲ませる必要がなくなってきます。その他にも、ミルクの影響で離乳食の進みが悪かったり、乳歯がはえることで虫歯🦷の影響が気になり始めると、粉ミルクをやめさせることを検討する方が多いようです。
粉ミルクをやめる時の手順
ステップ1️⃣: 計画を立てよう
まずは、しっかり計画を立てることから始めましょう。粉ミルクをいきなりやめてしまうと、赤ちゃんの体調にも影響を与えかねません。また、スムーズにやめるためにも、予め「いつまでにやめる」と計画📝をたてて少しずつ量や回数を減らしていくことが大切です。また、完全にミルクをやめても、はじめのうちは赤ちゃんがミルクを欲しがることもあります。ですが、ここでグッと我慢し3日間は粉ミルクをあげないようにしてください。また、赤ちゃんの体調などを観察しながら、無理のないタイミングで粉ミルクをやめることも重要ですよ。
ステップ2️⃣: 粉ミルクの回数を減らそう
突然粉ミルクをやめてしまうと、赤ちゃんもビックリしてしまい、体調にも影響が出てしまうこともあります。なので、段階的に粉ミルクの回数や量を減らしていくことが、赤ちゃん👶🏻にも負担を与えずやめさせるコツとなります。もし、粉ミルクをあげるタイミングでない時に、赤ちゃんがミルクを欲しがったときは、哺乳瓶に麦茶や水をいれ飲ませてあげましょう。こういった行動を通して、赤ちゃんは粉ミルク以外でも水分補給ができるんだということを学ぶようになります。
ステップ3️⃣: 離乳食の量を増やそう
粉ミルクを減らしていくのと並行して、ミルク以外で摂取する栄養素やエネルギーを増やす📈必要があります。そのため、離乳食の量も調節しながら少しずつ増やし、離乳食で補えない栄養素は補食（おやつ）で補うようにしてください。食事で十分な栄養素やエネルギーが摂れてくると、赤ちゃんも自然とミルクを欲しがらなくなります。また、ミルクの量が減ることで体内の水分が減り便秘になりやすいので、水分補給💧もいつも以上に意識し摂らせるよう心がけましょう。