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子どもの肺炎は危険!見極め方や予防法

子どもが肺炎にかかってしまうと、パパやママはとても心配になるでしょう。肺炎は悪化すると入院治療が必要になることもあるため、注意が必要なのです。そんな、子どもは注意したい肺炎の症状や、予防対策についてまとめてみました📋


肺炎の症状や特徴

肺炎とは?

肺炎とは、細菌やウイルスなどによる感染が原因で、鼻や喉などの気管支に炎症が生じ、細菌やウイルス🦠が肺まで到達することで、肺に炎症などが起きる病気です。感染症による肺炎には、肺炎球菌による細菌性肺炎、マイコプラズマやクラミジアによる非定型肺炎、そしてよく知られているインフルエンザウイルスによるウイルス性肺炎の3つに分類されています。一般的に肺炎は、38℃以上の高熱🤒が数日続くことで知られており、一般的な風邪の症状に加え呼吸の乱れや、息切れなどといった症状が現れることが特徴です。


肺炎にかかると見られる症状

乳幼児や月齢の低い赤ちゃん👶🏻が引き起こしやすい肺炎には、「細菌性肺炎」と「ウイルス性肺炎」があります。ウイルス性肺炎は、RSウイルスやインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが原因となることが多いです。細菌性肺炎やウイルス性肺炎に感染してしまうと、以下のような症状が見られます。


<細菌性肺炎に見られる症状>

  • 激しい咳や高熱が続く

  • 呼吸が浅く速くなる

  • 重症化すると呼吸困難を引き起こす

  • 食欲の低下・食欲不振


<ウイルス性肺炎に見られる症状>

  • 鼻水や咳といった風邪に似た症状

  • 高熱や微熱がでる

  • 頭痛や嘔吐


肺炎を予防するポイント

ポイント1️⃣ - 日常生活での感染予防

普段の生活で感染予防対策を行うことはとても大切です。外出から家に戻ったら、手洗いうがいをすることはもちろん、感染症が流行している時期は、マスク😷の着用や人混みを避けるなど、日ごろから感染予防対策を心がけるようにしましょう。冬場の風邪やインフルエンザが流行する時期は、室内の湿度も50%程度を維持するよう心がけ、睡眠不足になると免疫力が落ちてしまうので、生活リズムもしっかり整えます。また、食事も栄養バランスの摂れたメニュー🥣で、免疫力が落ちてしまわないように栄養素やエネルギーを補いうことも大切ですよ。


ポイント2️⃣ - 予防接種での感染予防

肺炎を引き起こす代表的な病原体は、肺炎球菌です。また、その他にも、インフルエンザウイルスに感染することで、肺炎につながるケースもあります。なので、日常生活での予防対策以外にも、予防接種💉を受けることもとても大切です。小児用肺炎球菌ワクチンは、生後2ヶ月から接種が可能です。このワクチンは、ワクチン接種を受け始める時期により接種回数が異なりますが、計3~4回接種を受ける必要があります。また、インフルエンザの予防接種も生後6ヶ月より可能となるので、予防接種のスケジュール管理📅もしっかり行い、できる感染対策から行うようにしましょう。