育児をしているパパやママなら、一度は聞いたことがあるであろう「魔のイヤイヤ期」。子どもは2歳を過ぎたころから、自己主張が強くなり何でも自分のしたいようにならないと「イヤイヤ」と駄々をこねることが多くなります。そんな魔のイヤイヤ期の特徴や、この時期の子どもとどう接していくべきか紹介していきます💁🏻♀️
子どものイヤイヤ期ってなに?
✔ イヤイヤ期の特徴
子どもの成長や性格には個人差があるため、必ずしも2歳からイヤイヤ期が始まるといった訳ではありません。また、イヤイヤ期が来ないまま成長する子もいます。ですが、一般的には自我が芽生え、自己主張が強くなりだす2歳ごろ👶🏻からイヤイヤ期が始まる傾向にあります。イヤイヤ期になると、次のような行動が見られるようになります。
親の言うことに何でも「イヤ!ヤダ!」で返す
思い通りにならないとどこでも泣きわめく
ものを投げたり乱暴に扱う
食事中もあまり集中せず食べず嫌いなりる
すぐにぐずったり抱っこを求める
歯磨きや着替えなどの時に逃げ回る
✔ イヤイヤ期は成長の証
イヤイヤ期は、パパやママ👫🏻を悩ませてしまいますが、実は悪いことだけではありません。このイヤイヤ期に起こる行動は、子どもの成長には欠かせないもので、こういった時期を通して子どもはさらに成長します。例えば、自我が芽生えることで、自分のしたいことや好きなことを把握し少しずつ自立していくでしょう。また、イヤイヤ期にパパやママが的確な接し方をすることで、自分の都合通りにならないこともあるんだということを学び、自身の気持ちの折り合いのつけ方や、相手の意見を尊重し思いやる心が芽生えたりもします🙂
イヤイヤ期の接し方のポイント
💡しっかり褒めてあげる
なんでもイヤイヤという子どもに怒鳴ったり🗣️叱ってばかりいると、子どもはだんだん自信をなくしていきます。自信をなくすことで自己肯定感が下がってしまうと、今後の成長にも良くない影響を与えてしまうため、良いことをしたり上手くできた時は、しっかりと褒めて子どもに自信をつけさせてあげましょう。褒めてもらえることで、自分が大切にされている😌と感じるようになり、子どもの気持ちにも少しずつ余裕ができはじめます。また悪いことをした時は、迷わずダメな理由も添えて叱ることも大切です。2歳児は、まだ良いこと悪いことの区別がつかない時期なので、理由をしっかり説明しながら子どもに良いことと、悪いことの区別がつくよう教えましょう。
💡気持ちの切り替えを心がける
イヤイヤという子に、怒鳴ったり叱ったりすると、かえって逆効果となりぐずりがひどくなる時もあります。なのでこういう時は、子どもの気持ちを上手く切り替えさせるように促すようにしましょう。例えば、公園🌳でまだ遊び足らない子どもに、帰ろうと行ってもなかなかいうことを聞いてくれない時は、「おうちに帰ったらOOしようか?」あるいは「帰り道にOO寄って行こうか?」など、気持ちが切り替わるような提案を含めて聞いてみるようにしましょう。こういった少しの工夫が、子どものイヤイヤといった感情💭の高まりを抑えてくれるはずです。