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幼児の虫歯には要注意!

子どもの歯磨きで苦戦しているママやパパは多いのではないでしょうか。歯磨きの時間になると、イヤがったり逃げ回る子もなかにはいるでしょう。また、子どもが疲れ切って歯磨きをする前に寝落ちしてしまったなんてこともあるかと思います。ですが、そういった日が続いてしまうと、虫歯の原因になってしまいます。そんな日ごろから気をつけたい、幼児の虫歯の対処法についてご紹介します💁🏻‍♀️


幼児の虫歯の原因とは?

🦷虫歯の原因

虫歯の原因はさまざまですが、やはり糖質を多く含むものの摂取が虫歯に繋がることが多いです。糖分が多く含まれたジュース🧃やスポーツドリンクをよく飲んでいたり、糖分を多く含むおやつなどの食べ過ぎも虫歯のもととなります。また、料理の際に使用するウスターソース、みりん、オイスターソースなどの調理量にも、実は糖分が多く含まれているので注意が必要です。また、「ダラダラ食べ」も虫歯の原因になると言われており、食事をだらだらと長時間にわたり食べたり、アメやグミ、ソフトキャンディ🍬など長時間口の中に含みながら食べるものをよく食べることで、虫歯になりやすくなります。


🦷イヤイヤ期には虫歯になりやすい

2歳ごろにやってくる子どもの「イヤイヤ期」は、虫歯にもなりやすい時期となります。この時期の子どもは、歯磨きを嫌がる子も多いため、しっかりと歯を磨くことができず虫歯になりやすくなるのです。また、この時期になるとおやつを食べる頻度もだいぶ増えるため、さらに子どもは虫歯になりやすい環境になります。こういった、歯磨き🪥が思うようにできなくなる、おやつの摂取量が増えるといったことが重なり、イヤイヤ期には虫歯ができやすくなってしまうのです。


虫歯を予防するには

📋虫歯の予防方法と対処方法

食べ物や歯磨きなどに気を付けていても、虫歯になることがあります。その原因となるものが「ミュータンス菌🦠」と呼ばれるもので、これは口内で増える虫歯菌のことを指します。この厄介なミュータンス菌を減らすには、食生活の改善はもちろん、虫歯を放置せずしっかり治療し、口内環境を清潔に保つことが重要となります。虫歯の有無は肉眼することは難しいため、定期的な歯科検診で子どもの口内環境をしっかりチェック🔍しましょう。また、正しい歯磨きが方法を行えているか、親がしっかりと仕上げ磨きができているか、歯磨き粉や歯ブラシに問題はないかなどを一度見直すことも大切ですよ。


📋乳歯の虫歯について知っておきたいこと

通常の歯の表面は、とっても硬いことで知られているエナメル質でおおわれていますが、子どもの歯(乳歯)は大人の半分ほどのエナメル質でしかおおわれていないため、その分虫歯の進行も早くなります。また、子どもは「痛い」という感覚がまだ未発達なため、痛みが出はじめても気づきにくく、気づけば症状が進行していたということも少なくありません。なので、大人がしっかりと観察し、定期的な歯科検診🩺を受けることが、虫歯の早期発見にもつながりますよ。