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子どもの肌は乾燥しやすい?

子どもの肌はまだデリケートなので、特に乾燥もしやすくなります。乾燥した状態が続くと、子どもは搔きむしってしまうので、お肌が真っ赤になったりひどい時には血が出ることもあります。なので、きちんと保湿ケアをすることが大切です。この記事では、子どもが乾燥肌になる原因や、対処法などについて紹介したいと思います🤲🏻


子どもの肌はどうして乾燥するの?

🏷️大人の肌質との違い

子どもの肌は、大人と比べ皮膚のバリア機能がまだ十分に発達していないため、肌が乾燥しやすくなっています。この皮膚のバリア機能がしっかりと働かないと、肌の水分を上手く維持できず水分保持💧が難しくなることで肌が乾燥しやすくなるのです。その他にも、肌の潤い🫧を保ってくれる皮脂の分泌がまだ子どもには少ないため、肌が乾燥しやすくなると言われています。また、子どもは自ら保湿ケアができる訳ではないので、親が時期に合わせた保湿ケアや、環境づくりができていないとより肌が乾燥してしまいます。


🏷️偏った生活習慣 

普段何気なく行っている生活習慣が、乾燥肌のもととなることもあります。以下に乾燥肌の原因となる生活習慣をまとめてみました👀

  • 熱いお湯のお風呂に入ったりシャワーをする

  • 入浴時に強い力でゴシゴシと体を洗う

  • 睡眠時間が短く寝不足になる

  • 食生活の乱れ(ビタミン不足)


子どもの入浴時はお湯の温度に気をつけ、40℃以下を心がけるようにしましょう。また、大人と同様寝不足や食生活の乱れは、お肌の乾燥やトラブルにも影響を与えます。なので毎日たっぷりと睡眠💤をとり、食事でもビタミンAやビタミンB2・B6 、ビタミンEなどの栄養素を積極的に摂取しましょう。


子どもの乾燥肌の対処法

🏷️保湿ケアで肌の潤いを保つ

入浴後は、特に肌が乾燥しやすい環境となります。お風呂🛁で温まった体を拭くときに、水分が拭き取られてしまうため、その後の保湿ケアをしっかりと行うことが重要です。お風呂上がりの保湿ケアを怠ってしまうと、肌はより乾燥しやすくなってしまいます。肌の乾燥には保湿が何よりも大切なので、忘れずに保湿ケアを行いましょう。また、子どもの肌はとてもデリケートなため、保湿クリーム🧴やローションなども、子ども用のものや低刺激のものを使用するようにしてください。乾燥しやすい冬場や、肌の乾燥がひどいなと感じる時は、クリームとワセリンを併用するのもおすすめですよ。


🏷️湿度を保ち乾燥しにくい環境作り

子どもの肌が乾燥しにくい環境づくりをすることも大切です。室内の空気💨が乾燥してしまうと、皮膚の水分量も低下し、肌の乾燥にも繋がります。なので、部屋の湿度を40~60%ほどに保つようにし、乾燥しないよう湿度調整もしっかりと行いましょう。特に冬場は乾燥しやすく、エアコンなどの暖房を使用することで、部屋の湿度もぐんと下がってしまいます。こういった冬場には、加湿器を使用したり、洗濯物を部屋干しし湿度を調整することをおすすめします。


また、それでも肌の乾燥が続き、肌の炎症などの症状がでるようであれば、適切な医療機関🏥を受診し処方薬で治療を行うようにしましょう。