赤ちゃんが風邪や病気にかからず元気に成長することは、誰しもが望むことだと思います。ですが赤ちゃんや子どもは、大人と違い免疫がまだまだ低いため、風邪や病気にかかりやすいです。特に赤ちゃんが急に熱を出すと、どうすればよいか戸惑うママやパパも多いでしょう。そんなママやパパにぜひ見て頂きたい、赤ちゃんが熱を出した時の対処法と、どういった時に発熱などの症状がでるのかをまとめました📋
赤ちゃんの発熱の原因や特徴
✔ 赤ちゃんの発熱の発熱の原因とは?
赤ちゃんの熱は、必ず病気が原因であるとは言い切れません。その理由は、大人よりも赤ちゃんの平熱が高いため、個人差はありますが高い子だと平熱が37℃以上の場合もあるためです。なので、37℃以上だから熱があると決めつけるのではなく、まずは普段赤ちゃんの平熱がどのくらいなのかを把握し、決まった時間に体温🌡️を測って変化を観察するようにしましょう。また、気温が上がった時や授乳後、たくさん遊んだ後も体温が上がりやすい傾向にあります。
✔ 病気による発熱
赤ちゃんの平熱は、大人と比べ高いことも事実ではありますが、なかには病気🦠が原因で発熱を引き起こすこともあります。赤ちゃんが熱を出したときは、まずは病院に行く前に他に症状があるかよく観察することが大切です。普段と違う様子が見られたり、体調の異変を感じたらすぐに受診するようにしましょう。病気によるものだと考えられる症状には以下のようなものがあるので、参考にしてください💁🏻♀️
中耳炎: 咳やくしゃみ、鼻水などの症状がある
風邪や気管支炎: 急に高い熱が出る、耳に触ると泣くなど
はしか: 口の中の白い斑点、全身の発疹
インフルエンザ: のどの奥が赤く炎症が見られる
(その他にも急性咽頭炎や急性扁桃炎の場合もあり)
また、上記のような症状がなくても、生後3ヵ月までの赤ちゃんが38℃以上の高熱を出した場合は、速やかに病院🏥へ受診するようにしてください。
発熱があるときの対処法
✔ 熱を下げるには
病気による発熱は、赤ちゃんの体が病原体と戦っていることで生じるものです。ですが、小さな赤ちゃんが熱で苦しんでいる姿を見ると、どうにかしてあげたい、変わってあげたいと誰しもが思うでしょう。そんな赤ちゃんの症状を少しでも和らげるために、できる対処法をご紹介します。
小まめな水分補給をする💧
発熱の時には脱水症状が起こりやすいので、麦茶などを飲ませるなど、水分補給小まめに行うよう心がける。体に熱がこもらないようにする🔥
熱を出している赤ちゃんに、服を着せすぎたり布団をかけすぎたりしてしまうと、熱が放出されず体内にこもってしまうので、なるべく薄着にし熱がこもらないようにする。
✔ 解熱剤の使用について
赤ちゃんの熱を下げるために、解熱剤の使用を検討するのも方法の一つです。ですが、解熱剤の使用には注意が必要です。解熱剤は、熱を一時的に下げるものであって、病気事態を治療するものではありません。解熱剤を使用する際には、医者と相談し、使用回数や服用量など守ったうえで使用するようにしましょう。また、市販薬を赤ちゃんに使用することはとても危険です。解熱剤💊を使用する際は、必ず病院で処方を受けたものを使用するようにしてください。