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赤ちゃんの哺乳瓶拒否の克服法とは?

赤ちゃんが、ゴクゴクとミルクを飲んでいる姿を見ていると心が温まりますね。ですが、赤ちゃんのなかには哺乳瓶を拒否しなかなか思うように飲んでくれない子や、昨日までよく飲んでいたのにいきなり哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんもいます。そんな、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する理由と、克服法についてご紹介していきます🤲🏻


赤ちゃんの哺乳瓶拒否

🏷️赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由は?

赤ちゃんが哺乳瓶🍼を拒否する理由は、大きく分けて3つあると考えられます。

  • ミルクに問題がある場合
    ミルクの味が嫌だったりミルクの温度が合わなかったりして、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否するケースです。

  • 哺乳瓶に問題がある場合
    月齢に合っていない乳首を使用することで吸いづらいと、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する可能性があります。

  • 環境やタイミングに問題がある場合
    赤ちゃんは少しの変化にも敏感なので、環境の変化がある場合(お出かけ時や周りが騒がしいなど)哺乳瓶を拒否することがあります。また、そもそもお腹が空いてない時にも赤ちゃんが哺乳瓶を拒否することが多いです。


🏷️体重の増加を目安に対処法を考えよう

赤ちゃんに哺乳瓶を拒否されてしまうと、成長に必要な栄養が摂れなくなるので、どうしても心配になってしまいます。そういうことから、無理をしてでも克服させるべきかと悩まれる方も多いでしょう。その答えは、赤ちゃんの月齢や育児環境によって異なりますが、基本的には赤ちゃんの体重⚖️を目安に判断すると良いでしょう。つまり、哺乳瓶拒否が続いてミルクが飲めなくても、ミルク以外のもので栄養がしっかり摂れていて、体重の増加が見られる場合は心配いりません。赤ちゃんの体重が増えているということは、母乳や離乳食🥣などで必要な栄養をしっかり補えているという証だからです。


哺乳瓶拒否の対処法

🏷️哺乳瓶拒否の克服法とは?

哺乳瓶拒否を克服する方法は、月齢によっておすすめしたい方法が異なります。生後1~3ヶ月の赤ちゃん👶🏻が哺乳瓶拒否をする場合は、母乳を少し飲ませてから哺乳瓶にすり替えてあげましょう。お腹が空いている時に慣れない哺乳瓶で飲ませようとすると、赤ちゃんがビックリし哺乳瓶を拒否する可能性があります。また、ママ以外の人がミルクをあげる時には、ママが見えない場所で行うのも方法の一つです。生後4~7ヶ月の赤ちゃんは、周囲にあるものに興味を持つ時期なので、乳首で遊ばせて慣れるようにする方法がおすすめです。最後に生後8~12ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時には、無理に哺乳瓶を使用しようとせず、スパウトやストロー🥤を使ってミルクを飲む練習をすることをおすすめします。


🏷️受診が必要なケース

上記でも述べていますが、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否しても、体重がしっかり増えている場合は大きな問題はありません。ですが、母乳だけで必要な栄養を摂ることができず、体重がなかなか増えないケースもあります。そういった場合は、病院にて医者🧑🏻‍⚕️と相談する必要があります。体重が増えているかどうかは、母子手帳にある「発育曲線」を参考にして判断すると良いでしょう。また、赤ちゃんの体調が悪く哺乳瓶を拒否する場合もあるので、発熱や嘔吐、下痢などの症状が出た時やおしっこの回数が減ったり、赤ちゃんがぐったりしている時も速やかに病院🏥にいくようにしましょう。