妊娠🤰🏻することで、ママの体は大きく変化します。そのうちの代表的な症状の一つが、生理が止まることでしょう。止まっていた生理は産後に再開しますが、産後どれくらい経ってから生理が再開するのか、把握できていないママも多いはずです。もし、ママとパパが2人目の出産を考慮している場合は、生理の再開時期がとても重要となります。そんな産後の生理が再開する時期や、産後になりやすい生理不順に関して詳しくまとめました📋
産後の生理について
✔ 産後の生理はいつから再開する？
生理は産後すぐには再開されず、しばらくの間は止まったままの状態が続きます。一般的には、出産から約6ヶ月📅ほどが経つと生理が再開すると言われていますが、これには個人差があります。また、ママが母乳育児しているか、ミルク育児をしているかによっても大きく異なります。母乳育児をしているママには、「プロラクチン」というホルモンが分泌されますが、このプロラクチンには母乳の生成を促進する他にも、排卵を抑制する働きがあるためです。その影響により、生理も一緒に止まるケースが多いとされています。一方で母乳育児🤱🏻を行っていないママは、産後数ヶ月が経つと生理が再開することが多いです。しかし、産後の体重減少やストレスなどが原因となり、長期にわたって無月経状態になるケースもあります。
✔ 産後の生理の特徴
産後の生理の前兆は、基本的には下腹部や腰の痛みや頭痛、おっぱいが張ったりするなど、通常の生理の前兆と同じ症状が現れます。血量🩸は、産後初めての生理が無排卵である場合、血量も少ない傾向にあります。期間も生理再開後1～2回目の生理は、通常の生理期間よりも長引いたり短期間で終わったりすることがありますが、3回目からは妊娠前と同じ生理期間に戻るケースが多いです。また個人差はありますが、生理痛が軽くなる人もいます。それとは逆に、生理痛がひどくなる場合もあるので、つらい時には我慢せず病院🏥にて相談をするようにしましょう。
産後の生理不順について
✔ 産後の生理不順の原因
産後の生理不順の原因としては、薬物服用による影響(産後うつの治療など)や、育児によるストレス💭や疲れ、生活リズムの乱れ、睡眠不足が考えられます。予定通りに生理が来なかったり、血量も安定しないと不安になったり、ストレスを感じることも多くなると思います。産後の生理不順は、よくある症状の一つでもあるため、ストレスを溜めすぎず、そういう時期なんだと思うようにしましょう。
次は、産後に起こる可能性のある生理不順の症状です💁🏻♀️
生理が再開しない
生理が再開したがまた止まる
生理の時期と期間が定期的ではない
✔ 産後の生理不順を防ぐには
出産してから、ママの体が妊娠前の状態に戻るまでは、約2ヶ月ほどかかりますが、これを「産褥期（さんじょくき）」とも呼びます。この時期には、育児のストレスや寝不足が続いたり、生活リズム🔁が乱れやすく心身ともに疲れやすいです。ですが、しっかりと体を休めて体が回復するまで無理をしないようにすることが最も大切です。また、産褥期を過ぎた後もストレスを溜めすぎないことが、生理不順を防ぐことにも繋がります。家事や育児で、生活リズムの乱れが続いたり、寝不足、疲労、ストレスを感じる時は、家族からのサポートを受けるようにしましょう。また、卒乳後3ヶ月が経過しても生理が再開しない、生理期間が長かったり短かったりするなど、生理不順が長く続く場合には、病院にて一度医師🧑🏻⚕️に診てもらうようにしてください。