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お絵描きが子どもに与えるメリットとは?

子どもにとって、お絵描きをすることはとても楽しいことです。そんなお絵描きは、手先の発達を促すだけでなく、脳を活性化させるなどメリットがたくさんなのをご存じですか。今回はお絵描きが子どもに与えるメリットや、子どもがお絵描きを楽しめる方法を年齢別に紹介していきます☝🏻


お絵描きが子どもに与える影響とは?

🎨脳を活性化させ創造力が磨ける

お絵描きには、脳を活性化させる効果があります。第2の脳とも呼ばれる手や指などを動かすことで、脳の血流量を増やし、脳の活性化🧠を促すことに繋がります。また、お絵描きをすることでドーパミンという、楽しいことをしたり、褒められたとき、目標を達成したときなどに分泌される神経伝達物質が分泌され、「もっとチャレンジしてみよう!」という意欲が高まります。その他にも、線を引いたり色を塗ったりしながら、自分の力で作品を生み出すことを繰り返し行うと、創造力も高まるでしょう。


🎨客観的に見たり物事の構成力が身につく

描いたものを自分で完成させることは、客観的な視点👀を養う訓練にもなります。自分が思い描いたものや、描きたいものをよく観察しながら描く作業を繰り返すことで、周りの物事をより客観的に捉える力が身につくでしょう。また、感じたことや描きたいものを、色や形などで表そうとする過程で構成力も養うことができます。どこから描き始めるか、どの色🪅を使って表現するか、絵で表現できる部分とそうでない部分など、手順や構成などを考えながら描くことで自然とものづくりに対する構成力が鍛えられるのです。


🎨自己肯定感を高めてくれる

お絵描きをすることで、自己肯定感を高めることもできます。お絵描きをする過程でさまざまな試行錯誤を繰り返し、書き直したり違う色を塗ったりと、何度も修正を重ねながら絵を完成させますよね。そういった過程を通し自分の力で絵を完成させた時、子どもは大きな達成感✨を得ることができるのです。これを繰り返し行うことで、自己肯定感はどんどん伸びていきます。自己肯定感が向上すると、対人関係の構築が上手くできるようになり、自分にも自信をもつことができるでしょう。


子どもにお絵描きを教えるコツ

📅1~3歳のお絵描き

この頃の子どもは、手指の関節が成長する時期なので、できることもぐんと増えます。線や曲線、円形などが描けたり、線も強弱をつけて描くことができるようになります。ですが、まだまだお絵描きに関する決まりなどが理解できていないため、紙📃以外の床や壁に描いてしまうこともあるでしょう。そういった時も、優しくダメだよと注意しここに描こうねと描く場所を誘導してあげましょう。強く叱ったり、お絵描き道具を取り上げてしまうと、子どものお絵描きに関する興味や関心が減少してしまう可能性もあるので注意してください。また、特に2歳までの子は、お絵描き中にクレヨン🖍️などを誤飲する恐れもあるので、お絵描きをする時はしっかりと見守るようにしましょう。


📅3~5歳のお絵描き

3歳から5歳にかけては、自分が知っていることをお絵描きで表現しはじめます。大人が絵を見ただけでも、何を描いたのかぱっと分かるような絵を描くことも多くなるでしょう。この時期は、頭の中で思い描いたものをイメージ💭し絵で表す段階となります。子どもの絵を見ながら共感したり、絵に関する質問をたくさんしてあげ、楽しくコミュニケーションを取りながら、お絵描きをする楽しさを学ばせましょう。また、上手く描けた時は褒めてあげることも忘れないでくださいね☺️