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産後の性行為はいつから可能?

出産してすぐは、体の回復や赤ちゃんのお世話で性生活のことを考える余裕がないかもしれません。ですが育児に慣れてくると、パートナーと次の子のことを話し合ったりする方もなかにはいるでしょう。そういった時に、産後の性行為💑🏻がいつから可能なのか気になる方も多いと思います。そんな、産後の性行為の再開時期や注意点などを説明していきます。


産後の性行為はいつからOK?

✔ 再開時期の目安

産後の性行為の再開時期は、少なくとも産後1ヶ月に行われる健診で、体調に異常がなく経過も順調であれば、再開しても問題ないとされています。ですが、お産の際に帝王切開にて出産を行ったママは、これよりもう少し時間が必要です。体の回復にも個人差があるので、不安な方は医師🧑🏻‍⚕️と相談し再開時期を検討すると安心でしょう。また、ママの体が回復している状態だとしても、慣れない育児による疲れや睡眠不足などで、性行為に対する意欲が生じないという方もなかにはいるでしょう。ですが、こういったケースは産後によく見られるので、ストレスを溜めすぎず少しずつ夫婦でコミュニケーション🗣️を取ることから始めてみましょう。


✔ 性行為再開時の雰囲気作り

妊娠🤰🏻や出産で休んでいた性行為をまた始めるとなると、恥ずかしくなってしまいなかなかきっかけが作れないこともあるでしょう。そういった時には、まずは2人でまったりできる時間を増やすようにしたり、寝かしつけをしてから2人でゆっくりする時間を作るなど、少しずつ二人の距離を縮めていくようにします。また、普段からさり気ないスキンシップをしたりするなど、スキンシップを取ることにも慣れていきましょう。また、産後の性行為の再開時期に関しては、お互いの考え💭が異なることも十分あり得ます。なので、まずは相手の考えを理解し尊重してあげ、思いやりをもつことも忘れないでください。


産後の性行為の注意点

✔ 性行為再開時に注意したいこと

産後の性行為は、お互いの気持ちや体調以外にも注意したい点がいくつかあります。次の4つは産後の性行為再開前に、夫婦でしっかりと理解しておく必要がある点です☝🏻

  • 体の回復がしっかりできているか

  • お互い心の準備ができているか

  • 今後の出産予定について話し合う

  • 予期せぬ妊娠を防ぐため避妊する


また出産後には、ホルモンの変化で腟の分泌物が減り、痛みを感じることもあります。また、経腟分娩の際にできる会陰部の傷🩹や、帝王切開後のおなかの傷なども痛みの原因となります。これらは時間の経過と共によくなりますが、この時の痛みなどが恐怖になり、性行為を拒む原因になることもあります。なので、行為中にもしママの様子に異変が見られた際は、無理に行為を続けようとせずママの体を優先してあげてください。また、今後次の子を授かる計画があったり、仕事復帰の予定があるなど、人によって産後の計画📅はバラバラなので、夫婦でしっかりと話し合い予期せぬ妊娠をしないためにも、避妊をすることも忘れないでください。


✔ 控えた⽅がよいケースとは?

まずは、産後から少なくても1ヶ月が過ぎてから性行為を再開することは原則となります。ママの体は、出産によるダメージを受けている状態なので、回復する前に性行為をしてしまうと、⼦宮や傷口から細菌に感染する恐れもあります。また、悪露や子宮復古に問題がある場合や、会陰の傷や帝王切開後のおなかの傷の治りが悪い🤕場合も、性行為は控えたほうが良いでしょう。健診の際に医師から性行為の再開を止められるなど、何か体に異常がある場合は、必ず医師の支持を守るようにしてください。


産後の性行為は、その再開時期から体への影響、雰囲気作りまで悩みを抱えているママやパパが多いでしょう。ですが何より大切なことは、適切な再開時期をしっかり把握することと、夫婦のコミュニケーションだということを忘れないでください🍃