子どもは、社会的なルールをまだ身に着けていないため、親がしつけををしながら少しづつ社会のルールや規則を学ぶ必要があります。ですが、しつけをどのように行うべきか、また始める時期に関して悩むママやパパも多いでしょう。そんな子どものしつけについて、この記事では紹介したいと思います🤲🏻
子どものしつけはいつから?
💡物事を理解し言葉で表現できるようになる
子どもが自分なりの言葉で説明したり、表現できるようになるということは、物事の用途や因果関係をしっか把握し始めたという証です。こういった時期から、子どもへのしつけや教育を始めることで、子ども👶🏻はママやパパの言っていることをしっかりと理解しながら物事を学んでいきます。特に、まだ3歳未満の子どもだと「なぜ叱れたのか」を理解するのが難しい時が多いです。ですが、物事がある程度理解できるようになると、叱られてもなぜ叱れたのかに納得できるようになるため、しっかり学びながら規則やルール、マナーなどを学ぶことができるのです。
💡子どもとの間に信頼関係が芽生える
叱る側であるママやパパと、叱られる側である子どもの間には、強い信頼関係が必要です。ある程度の愛着🤱🏻がある状態で叱ったりしつけをしても、子どもとママやパパの関係にまで影響することはないでしょう。ですが、愛着がしっかり形成されていないまま、子どもにしつけを行ってしまうと、「恐怖心」や「不安」といった感情が大きくなり、その後の子どもの成長にも影響を与えかねません。普段から子どもとたくさんコミュニケーション🗣️を取り、信頼関係を築いた上で行うようにしましょう。
特に必要な子どものしつけ
✔ 危険な行動や外でのマナー
子どもにとって外の環境は、車🚗やバイクなど危険がたくさん潜んでいます。外出時も子どもには、「車道や車の通りが多い所には行かないように」としっかりと伝えましょう。また、子どもが好き勝手に行動することで、周りに迷惑をかけることもあります。子どもは外でのルールをまだ知らないため、いきなり走り回ったり、大きな声で叫んだりと周りに迷惑をかけることも多いです。こういった行動が頻繁に起きないよう、電車やバス、ショッピングモール🏬などの建物の中では大きな声を出さない、また走り回らないなどしっかりと外出時のマナーも守るよう伝えましょう。
✔ 食事中のマナー
1歳までの幼い頃には、スプーンやフォーク🍽️などを上手に使わせるより、モグモグ噛んだり食べ物を飲み込んだりと、食べることにまずは慣れてもらう必要があります。なので、スプーンやフォークが上手く使えなかったとしても、叱ったり無理に持たせるのは控えましょう。少しずつスプーンやフォークなどに興味を持ち始めたら、しっかりサポートしてあげてください。また、子どもが2歳を過ぎてきたら、手ではなるべく食べさせないようにし、立って食べたりきちんと座って食べないなど、基本的な食事のマナーもこの頃からきちんと注意するようにしましょう☝🏻
✔ 家庭内のルール
食事の時間はもちろん、あいさつ、片付け、寝る時間⏰といった生活習慣の中でも、子どもをしつけることはたくさんあります。子どもにも家庭内でのルールをしっかり理解させることで、社会性も身につくので、言葉で優しく伝えながらしつけをしていきましょう。また、伝える時は一貫性のある理由で子どもに説明してあげてください。言っていることがその都度違うと、子どもは混乱してしまいます。ときには感情的になってしまうこともあるかもしれませんが、そうなると肝心なことが子どもに伝わらなくなってしまうため、落ち着いて優しくゆっくりと説明するようにしましょう😌