post-title

1歳1ヶ月の幼児の成長と特徴

生後約13ヶ月になるこの頃には、よちよちと歩き回るようになる子も多いでしょう。その他にも、自ら思ったことを言葉で表し、なんでもチャレンジしようとするチャレンジ精神が強くなる時期でもあります。そんな、1歳1ヶ月の幼児の特徴や育児に関するコツをまとめました📋


[この頃の身長・体重の目安]

男の子👦🏻: 身長71.2~80.6cm - 体重7.9~11.3kg

女の子👧🏻: 身長69.3~78.9cm - 体重7.3~10.7kg


この頃の子どもは何ができるようになる?

✔ よちよち歩きのスタート

この頃になると、ひとりでよちよちと歩くようになる子も増えてくるでしょう。ですが、成長には個人差があるため、この時期に必ず歩けるようになるといった訳ではありません。また、子ども👶🏻はすぐに歩けるようになる訳ではなく、つかまり立ちをしたり、時には尻もちをつきながら少しずつ「歩く」ことを習得していきます。支えがなくても自分一人で歩けるようになるまで、おおよそ1~2ヶ月ほどはかかるので、それまで誤って転倒してしまわないようしっかりとサポート🤝🏻し見守りましょう。


✔ 手先がさらに器用に!

この頃の子どもは、あちこち触りまくったり時には悪さをしたりと、手指✋🏻がぐんと自由に使えるようになります。探索活動を始める時期なので、いたずらに見えることも多いと思いますが、幼児にとっては色々なものを触ることで情報収集をしているのです。指先を動かすことで、大脳🧠の発達にも影響を与えるため、とても良い刺激になります。また、この時期は水遊びや砂遊びが大好きです。子どもがしたがる遊びをさせ、発達や成長をしっかり促すサポートをしてあげましょう。


1歳1ヶ月幼児の育児マニュアル

✔ この頃の遊び

夜寝る前のように静かな環境で本の読み聞かせをすると、子どもは安定感を抱くようになります。言葉の習得はもちろん、愛着形成の効果も期待できるのでおすすめです。この頃の子どもは色んなことに興味を持つようになり「ボール遊び⚾」を喜ぶ子も多いです。ボールを投げ合うことで手や指先はもちろん、体全体が鍛えられるので良い運動にもなります。その他にも、細かい動作や手と目👀の連動性を鍛えられるようなおもちゃを、与えてあげると良いでしょう。


✔ 食事の特徴や注意点

この時期の食事では、食べ物の形に気をつける必要があります。まだまだ大人のように噛む力が弱いためです。最悪な場合、喉に食べ物が詰まってしまい「窒息」につながる恐れもあるため、細かく刻んだりと調理👩🏻‍🍳する際は工夫しましょう。赤ちゃんに食べムラがあるときには栄養バランスが偏らないようメニューを考え、1日当たり必要なカロリーである1000kcalを目安に食事構成を意識すると良いでしょう。栄養素が摂りやすい食材も、下記にてまとめたのでぜひ参考にしてください。

タンパク質
お肉、魚、大豆製品、卵、ヨーグルト、チーズ
ビタミン
野菜、海藻類、果物
炭水化物
柔らかいご飯、おかゆ、柔らかく煮たうどん・パスタ


✔ 睡眠時間の目安

1歳1ヶ月ごろの子どもは、1日当たり12~14時間ほどの睡眠時間が必要です。まだこの頃はお昼を2回行っている家庭も多いと思いますが、これから生後1歳半にかけてお昼寝の回数や時間も減っていくでしょう。ですが個人差もあるため、理想的な睡眠時間が上記と異なる場合もあります。1歳1ヶ月だとまだまだ幼い時期なので、子どもが疲れてぐずっていないかなど、様子を見ながら睡眠時間を決めてあげましょう。