post-title

1歳2ヶ月の幼児の成長と特徴

1歳2ヶ月ごろになると、子どもの性格はより変化してきます。この頃には、ママやパパの言っていることも少しずつ理解し、言うことを聞くようになるでしょう。ですが、言葉の理解が深まり、少しずつ自我も芽生えてくるので、言うことを聞かなかったり、自分の思い通りにならないと大きな声で泣き叫ぶこともあります。そんな、1歳2ヶ月頃の幼児の特徴や育児に関するコツをご紹介します🤲🏻


[この頃の身長・体重の目安]

男の子👦🏻: 身長72.1~81.7cm - 体重8.0~11.5kg

女の子👧🏻: 身長70.2~79.9cm - 体重7.5~10.9kg


この頃の子どもは何ができるようになる?

✔ 感情表現が豊かに

この頃の子どもは、嬉しい時は大きな声で笑ったり😝怒る時は口をとがらせて床をバンバンと叩いたりと感情表現がよりハッキリしてきます。こういった行動の現れは、発達の証でもあるため嬉しい反面、自我が強くなり自分の思い通りにならないと泣きわめいたり、おもちゃを投げたりとママやパパを困らせることもあるでしょう。そんな時は、ただなだめるのではなく、子どもに共感しながら「~したかったんだよね」「~はまた明日しようね」と優しく声🗣️をかけながらなだめてあげると、子どもも理解し気持ちが落ち着いてくるはずですよ。ですが、外出先やスーパーなどでは、はっきりと「ダメだよ!」と一貫した態度をとるようにしましょう。


✔ 言葉の理解が深まる 

言葉の理解が増してくるこの時期は、ママやパパの言っていることを理解し、真似たりモノを持ってきたりもしてくれます。例えば、「にゃんにゃんのぬいぐるみを持ってきて!」と伝えると、そのぬいぐるみ🧸を持ってきたり、「ごはんだよ~」と言うと、いつも自分が座っている所に行こうとするなど、言葉の意味を理解し行動に移すといった行動が見られることもあります。言葉の理解を促すには、普段からたくさん子どもとコミュニケーションをとり、話すときにはゆっくりハッキリと話すことが重要です。成長には個人差があるものなので、子どものペースに合わせて見守って👀あげてくださいね。


分離不安がでてくるかも

生後14ヶ月の子どもが、ママから離れることで不安を感じることはとても自然なことです。なので、子どもが不安になってしまわないよう、ママ👩🏻が突然にいなくなることは控えてください。もし、お出かけなどで子どもと離れる時は、「すぐに帰ってくるよ」「少しの間待っててね」と子どもを安心させてから出かけるようにすると良いでしょう。もちろん、子どものもとに帰ったら「ただいま」「お留守番ありがとう」「頑張ったね」など褒めてあげることも忘れないようにしてください。こういったことを繰り返す🔁ことで、ママが必ず戻ってくるということを少しずつ認識するようになります。


1歳2ヶ月幼児の育児マニュアル

✔ 社会的交流の機会を作ろう

この頃になると、少しずつ他の子どもとも遊ぶ機会が増えてくるので、一緒に仲良く遊んでいる姿を見ることも多くなるでしょう。でもよく見ると、一緒に仲良く遊ぶというよりも、同じ空間でそれぞれ別の遊びをしていることが多いと感じることがあるかと思います。これは、「並行遊び🧸」となりこういった行動を通して、他の友達と協力して遊べるようになったり、遊びのルールを知り組織的な遊びへと発展していくのです。なので、ママやパパは子どもがたくさんの社会的交流🤝🏻を持てるよう、機会を作ってあげましょう。


✔ しつけや言葉遣いに気をつける

ここでのしつけというのは、悪いことをした子に厳しく叱ることではありません。さまざまなことを学ぶ✍🏻時期なので、まず親の立場で手本を見せてあげましょう。子どもが、ママやパパの意図を理解するのには時間がかかってしまうかもしれませんが、一貫した態度で接することで子どもは少しずつ理解するようになります。また、しつけをする際はもちろん、普段の生活でも子どもの前では、特に言葉遣いに気を付ける必要があります。子どもはママやパパの真似をしたり、行動や口調を特に真似るので、普段から子どものお手本👫🏻になるような、行動や言葉遣いを意識するようにしましょう。