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赤ちゃんの成長が遅い?目安や原因について

最近、インスタグラムやツイッターなどのSNSでも、赤ちゃんの成長を共有する方が多いと思います。そういった投稿💌などを見ていると、他の子の成長スピードよりうちの子の成長が遅いと感じるママやパパもいるかもしれません。そんな、赤ちゃんの成長が遅いとかなと感じた時に、参考にしてもらいたい成長の目安や要因について解説します🤲🏻


赤ちゃんの成長過程

🏷️赤ちゃんの成長が遅いかも?

赤ちゃんはすくすく成長します。特に0歳〜1歳までの赤ちゃんの成長は目覚ましいほどです。だた、赤ちゃん👶🏻の成長には個人差も大きいため、同じ月齢だとしても成長や発達の程度が異なることも多くあります。赤ちゃんが成長するスピードは、問題にならないことが多いので、大きな心配はほとんど要りません。なので、他の子と自分の子を比較するのではなく、赤ちゃんの成長を温かい目で見守ってあげましょう。ただ、なかには病気や障害が原因となり、赤ちゃんの成長が遅れることもあるので、赤ちゃんの成長をしっかりと観察🔎することは大切ですよ。


🏷️赤ちゃんの成長過程を判断するには?

赤ちゃんの成長過程を判断するために最も重要なことは、赤ちゃんの身長や体重の増え方をみることです。身長や体重は、数字で表すことができ分かりやすいため、生まれた時から乳幼児健診をする度に記録📝し、母子手帳の後ろにある成長曲線と比べると良いでしょう。ただ、生まれた時から他の赤ちゃんより小さく生まれた赤ちゃんは、同じ月齢の赤ちゃんより数字の増え方が小さくなってしまうのは、当たり前のことです。また「寝返り」や「はいはい」「ひとり歩き」など、赤ちゃんの運動機能にも個人差があるということを覚えておきましょう☝🏻


赤ちゃんの成長が遅い目安や原因

🏷️身長と体重の成長が遅い原因

赤ちゃんの身長と体重の成長を判断する指標は、成長曲線📈です。成長曲線の帯からから大きく外れている場合は、乳幼児健診で一度相談することをおすすめします。次に、身長と体重の成長が遅い原因と治療法をまとめました💁🏻‍♀️

原因

症状

治療法

ホルモンの異常

成長ホルモンが不足して身長が伸びない

足りない成長ホルモンを補う

骨または軟骨の異常

軟骨無形成症などで成長が遅くなる

低身長の場合、成長ホルモンを注射する

子宮内発育不全

妊娠満期で生まれた赤ちゃんが低身長・低体重である

2〜3歳になっても成長が追いつかないと成長ホルモンで治療


🏷️発育の遅れを判断する目安

発育面での成長は、体の運動機能や内面の成長🪴のことです。以下に発育の月齢ごとの目安として特徴的なものをまとめました。

  • 生後3~4ヶ月:首がすわる

  • 生後6~7ヶ月:寝返り・お座りができる

  • 生後8~10ヶ月:はいはいを始める

  • 生後9~10ヶ月:つかまり立ちをする

  • 生後11~12ヶ月:言葉を発し始める

  • 1歳頃:一人歩きを始める


赤ちゃんの成長には個人差があるということを考慮しても、生後6ヶ月を過ぎても首がすわらない状態が続いたり、1歳半を過ぎてもなかなか歩く素振りが見られない場合は、発育の成長が遅いと判断されることが多いです。こういった様子が赤ちゃんに見られる場合は、健診の際に一度医師🧑🏻‍⚕️に相談するようにしましょう。