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妊娠中の冷えはNG!しっかり体を温めよう

冷えといえば冬というイメージがありますが、妊娠中は季節に関わらず冷えやすい🥶傾向にあります。ホルモンバランスの崩れや、運動不足などで体が冷えやすいためです。特に、妊娠初期はより冷えを感じやすい時期となり、手足や下半身、おなかも冷えやすいため注意が必要です。そんな、妊娠中に起こりやすい冷えの原因や冷えが与える体への影響、冷えの対処法について解説したいと思います☝🏻


妊娠中に体が冷えやすい原因

ホルモンバランスの影響

妊娠中、冷えを感じやすくなる理由の一つは基礎体温の上昇📈です。妊娠初期に受精卵が着床する際、妊娠を継続するため分泌される黄体ホルモンの影響で体温が高くなります。このホルモンの影響により、高温期が続き熱っぽさを感じる反面、外気温との差を寒気として感じやすくなります。また、ホルモンバランス⚖️の崩れにより、自律神経の乱れを引き起こし、体温調整が上手くできないことも冷えを感じやすくなる原因とされています。


血流の乱れによる影響

血流の乱れも冷えに繋がります。血流が悪くなることで、手先🖐🏻や足先など体の隅々まで血液が流れにくくなってしまい、血管が収縮するため冷えを感じやすくなります。特にお腹が大きくなる妊娠中期からは、大きくなったお腹🤰🏻が太ももの付け根部分にある太い血管を圧迫し、下半身の血流が悪くなりやすいです。こういったことから、体もむくみやすくなり、冷えも感じやすくなってしまいます。


妊娠中の冷えが与える影響

体が冷えてしまうと、体にもさまざまな悪影響を及ぼします。冷えは免疫や代謝、消化機能などを低下させたり、血圧の異常、心筋梗塞や脳出血などを引き起こすこともあります。特に妊婦さんは、妊娠中に冷えの症状が続くと、血管が収縮し血液🩸の流れが悪くなり、こういった冷えが子宮筋肉まで収縮させてしまい、お腹の張りの原因にもなります。お腹の張り以外にも、妊娠中の冷えは以下のような症状を引き起こします😖


  • 足がむくみやすくなる

  • 消化機能の低下により便秘続く

  • 胃もたれや消化不良が起きる

  • つわりの症状が悪化してしまう

  • 足がつりやすくなる

  • 出産時に難産になるリスクが上がる


妊娠中の冷え対策

妊娠中の冷えを予防するには、まずは日ごろから体を冷やさないように心がけることが大切です。夏場の外出時でも、軽く羽織る上着🧥を持ち歩くようにし冷房対策をしたり、冬場は寒さがひどい日は外出を控えたり、しっかり防寒対策をして外出するようにしましょう。また、筋力が低下すると代謝が落ちてしまい、体内で熱を作り出す量が減ることで冷えを感じやすくなってしまいます。なので、医師🧑🏻‍⚕️から運動を控えるよう指導を受けていない方は、適度な運動を心がけ代謝の低下を防ぎましょう。運動を行うことは、代謝を上げるだけでなく血流が改善し、全身の血行が良くなる効果も期待できます。また、普段の食事でも冷たいものを摂取は控え、温かいもの🍲を中心に摂るようにすと良いでしょう。