日ごろから運転をよくしている妊婦さんは、妊娠中いつまで運転ができるのかで悩むこともあるかと思います。妊娠したら運転すること自体に問題はないのか、不安になる方もいるでしょう。そんな妊娠中の運転はいつまで可能なのか、また妊婦さんが運転する際の注意点についても紹介したいと思います🤲🏻
妊娠中の運転について
✔ 妊娠中の運転は大丈夫？
妊娠中に運転してはいけないという法律の定めなどはなく、妊娠中でも運転は可能となります。ですが、妊娠中はホルモンバランスの影響により、注意力が散漫になったり集中力が切れやすいため、長時間⏰の運転などは控えたほうが良いでしょう。また、事故などに巻き込まれるリスクも高まるということも考慮したうえで、運転することを検討してください。できれば、つわりや体調の変化の大きい妊娠初期や、身体的な変化が大きい妊娠後期（特に臨月）は必要以上の運転は控え、可能であれば他の交通手段🚌の利用を検討してみましょう。
✔ 妊婦さんはいつまで運転できるの？
上記でも説明した通り、妊娠中に妊婦さんが運転すること自体には問題ありませんが、体調や体型の変化🤰🏻が大きい妊娠初期や後期には、体調や症状をしっかり考慮したうえで判断する必要があります。また、臨月はいつ陣痛や破水が起きてもおかしくない時期なので、運転だけではなく全ての行動や外出などに注意が必要な時期です。なので、少なくとも臨月に入ったら運転は控えるようにしてください。臨月にどうしても車での移動が必要な場合は、家族👪🏻やパートナーに運転をお願いし、移動するようにしましょう。
妊娠中に運転する際の注意点
妊婦さん自身が運転する際は、長時間の運転はなるべく避けるようにしましょう。妊娠中は時期に関わらず、体調の変化が起こりやすいです。妊娠初期には、つわりや吐き気🤮といった症状が起きやすく、ホルモンの影響によりめまいや眠気などの症状が現れることもあります。こういった体調変化により、集中力が欠けてしまうことで、思わぬ事故に繋がる可能性も少なくありません。また、お腹が大きくなることで、足元のペダル操作がしづらくなったり、ハンドルの操作が上手くできなくなることもあります。運転中の操作が困難になったと感じたら、なるべく運転を控えるようにしましょう。また、急な腹痛や出血、破水💧などのトラブル発生時以外は、妊婦さんも必ずシートベルトを着用することを忘れないでください。万が一のことが起きた時、受診した医療機関で医師が判断や処置をスムーズに行えるよう、運転の際は必ず母子手帳と保険証を携帯しておきましょう☝🏻