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赤ちゃんの後追いはいつまで続くの?

普段の生活で、トイレやちょっとした家事をするために赤ちゃんから離れると、赤ちゃんが泣き出してしまうといった経験があるママは多いと思います。赤ちゃんがママを探し回る姿が可愛いと思う時もありますが、家事がなかなか進まなくて困っているママもいるでしょう。そんな、赤ちゃんの後追いについて、原因や対処法をみていきましょう☝🏻


赤ちゃんの後追いとは?

✔ 赤ちゃんが後追いをする原因

「赤ちゃんの後追い」とは、ママやパパが視界から離れると赤ちゃんが泣き出したり😢探し回ったりすることを言います。赤ちゃんは、ママやパパなど一番身近な人から、安心感や信頼感を感じるようになり、特別で必要な存在なんだということを少しずつ認識していきます。ですが、まだこの感情がしっかりと形成されていない赤ちゃんは、ママやパパが視界から消えてしまうと、不安になり泣き出したり探し回るといった行動をとるのです。ですが赤ちゃんの後追いは、赤ちゃんが身近な人とそうではない人の区別ができるようになったという成長の証でもあるため、ママやパパとの間で愛着💓がしっかり形成されていることも意味します。


✔ 赤ちゃんが後追いをする時期

赤ちゃんの後追いは、赤ちゃんの記憶力や認知力🧠が発達し、人見知りが始まる生後7ヶ月頃に始まります。また、ハイハイやつたい歩きができるようになり、行動範囲が広くなる時期によく見られる行動です。もちろんこれには個人差があり、早い赤ちゃんだと生後6ヶ月頃からし始めるケースもあります。その後、生後10ヶ月~18ヶ月頃にかけて赤ちゃんの後追いがピークになり、2歳頃には後追いも落ち着いてくるでしょう。赤ちゃん👶🏻の後追いは、視界から見えなくなった人がいなくなるという考えから、しばらくしたら戻ってくるということを理解するようになると、少しずつ症状も良くなります。


赤ちゃんの後追いにどう対処する?

✔ 赤ちゃんの後追いの対処法

赤ちゃんの後追いが始まったら、どう対処すれば良いでしょうか。そのまま放っておくと、赤ちゃんとの愛着形成にも影響を与えるかもしれないと、家事やトイレ🚽などを諦めて24時間ずっと赤ちゃんの側にいることは難しいですよね。そこで、今日からでも簡単に始められる赤ちゃんの後追い対処法をご紹介します💁🏻‍♀️

<今日から始める後追いの対処法💡

ⓛなるべく赤ちゃんが見える範囲で行動する

②見えない所に離れる際は「ママいるよ」と声をかける

③離れる時には「少しの間待っててね」と声をかける

④戻ってきたら「上手に待てたね」と褒めてあげる

⑤おんぶや抱っこをしながら行動する

⑥「いないいないばあ」で練習させる


また、音が出るおもちゃに赤ちゃんが気を取られている時を活用したり、家族👪🏻からサポートしてもらうのも方法のひとつです。


✔ 赤ちゃんが後追いをしない場合

一方で、赤ちゃんが後追いを全くせず「愛着形成が上手くできていないのかな」と心配😔している方もいると思います。ですが、赤ちゃんが後追いをするかしないかは、生活環境や性格による影響が大きいため、心配する必要はありません。例えば、他の人に対する好奇心が旺盛で、後追いや人見知りをあまりしない赤ちゃんもいたり、のんびりした性格でママやパパが見えなくなったことに気づくのが遅い赤ちゃんもいます。また、大家族でママやパパ以外に常に誰かが側にいる場合も、後追いをあまりしない傾向にあるそうですよ。それでも心配な場合は、乳児健診で一度医師や助産師の方👩🏻‍⚕️に相談してみるのも良いでしょう。