妊娠中の女性は、ホルモンなどの影響で自律神経が乱れやすく、気持ちが不安定な状態が続きます。なので妊婦さんは、旦那さんの何気ない一言💬で深く傷ついてしまったり、ストレスを感じやすくなったりします。また、このような状態が続いてしまうと、夫婦の関係にも大きな影響を与えかねません。そこで今回は、旦那さんに知っててもらいたい、妊婦さんに言わないでほしいフレーズをまとめてみました📋
妊娠中に言わないでほしいフレーズ
🗣️つわり、大げさじゃない?
つわりのつらさは、妊婦さん本人にしか分からないものなので、つらさを経験したことのない旦那さん🧑🏻に、つわりのことを「大げさだ」と言われると妊婦さんはストレスを感じてしまいます。特に「知り合いの奥さんはつわりでも料理ができた」など、他の妊婦さんと比べるような言い方も妊婦さんを傷つける原因となります。つわりの症状には個人差があり、つわりがひどい方だと普段の生活すらままならないケースもあるほどです。なので、見ている側はよく分からないかもしれませんが、「つわり大変だね😖」など、つわりで苦しんでいるママの気持ちを考慮した声かけを心がけるようにしましょう。
🗣️何でもいい(無関心な言葉)
妊娠期間中、旦那さんは「赤ちゃんの名前は何がいいと思う?」、「これかわいいよね。赤ちゃんに似合うかな?」、「これ必要かな?」など、ママからたくさん質問🤔されることになります。その際に、深く考えずに「何でもいいんじゃない」などと答えてしまっている旦那さんも多いでしょう。実はこの「何でもいい」というフレーズは、ママにストレスを与えかねません。ママは、赤ちゃんのことを2人一緒に決めていきたい、という思いから色々と質問を投げかけているのです。多くの質問にその都度答えるのは、旦那さんにとって大変なことかもしれませんが、赤ちゃんのことは2人のことだと受け入れることが大切ですよ☝🏻
🗣️仕事休めていいな・家で休んでるからできるだろう
妊婦さんは、仕事を休みたくて休んでいるわけではありません。2人の大切な子どもをお腹の中🤰🏻で一生懸命育て、出産準備という大事な任務を遂行しているのです。妊娠期間中は、出産や育児のために準備を行い、出産後も24時間体制の育児という仕事が始まるということを、旦那さんは忘れてはいけません。また、妊娠中の奥さんが家🏠でただ休んでいるように見えるかもしれませんが、妊娠により大きな変化を経験している奥さんは、つわりなどで体調を崩したり、お腹が大きくなり呼吸が苦しくなったり、体が重くて動くのが大変になったりなど、妊娠前とは同じ生活ができなくなるということも覚えていてください。
🗣️太ったね・寝すぎじゃない?
妊娠中に、妊婦さんの体重が増加📈するのは自然なことです。妊婦さんは、体形が変わって嫌な気持ちになっても「赤ちゃんのため」と言いきかせながら頑張っているのです。そんななか、旦那さんからの「太ったね」「産後は元に戻れるのか?」などのフレーズは、妊婦さんをとても傷つけてしまいます。また、妊娠中の女性は、妊娠前より眠くなることが多いです。眠い時に無理せず睡眠😪をとることは、お腹の赤ちゃんにとっても大切なことです。なので「寝すぎ」と言わずに、妊婦さんを十分に寝かせてあげてくださいね。
🗣️俺の方こそ大変
もちろん、旦那さんも大変なのは事実かもしれません。仕事もあったり、普段から喫煙や飲酒🍺を楽しんでいた方だと、妊婦さんのことを考えて我慢するケースもあるかと思います。ですが、仕事に関しては、妊婦さんも妊娠と出産といった大事な仕事をしており、喫煙や飲酒に関しても妊婦さんも旦那さん同様、お腹の赤ちゃんのために我慢が必要なのは同じです。なので「俺の方こそ大変」と大変さを比較し、妊婦さんに愚痴をこぼすのは控えましょう。それよりも「どちらも大変」という考えを持ち、互いに配慮しながら赤ちゃん👶🏻が生まれる前までの2人だけの時間を大切にしましょう。