1歳6ヶ月ごろの子どもは、徐々に自我が芽生えはじめ自己主張が強くなります。自己主張が強くなることで、いわゆる「イヤイヤ期」に突入し困惑するママやパパも多いでしょう。またこの時期は、半年ぶりに健診を行う時期でもあります。そんな、1歳6ヶ月の子どもの成長と特徴、生活などについて見ていきましょう📋
[この頃の身長・体重の目安]
男の子👦🏻: 身長75.6~85.9cm - 体重8.70~12.47kg
女の子👧🏻: 身長73.9~84.2cm - 体重8.05~11.77kg
1歳6ヶ月の幼児は?
✔ 幼児の成長の様子・特徴
1歳5ヶ月と同じく、1歳6ヶ月のころも幼児期の成長において節目となる時期です。自我が発達し、自分の名前や鏡🪞に移った自分の姿を認識するようになります。自立心が出てきて、何でも自分でやりたがることが多くなり、自己主張もはっきりしてくるので反抗的な態度を取ることもあります。なので、ママやパパのお願いでも自分の気が向かないと「イヤ!」と言い切り、ママやパパを困らせることも多くなるでしょう。ですが、こういった行動は自然な成長過程だと考え、優しく見守って👀あげることが大切ですよ。
✔ 幼児の成長発達とサポート方法
1歳6ヶ月の子どもは、手先が器用になり小さな物を掴んで動かすことができるようになります。なので、パズル遊び🧩をしたり積み木を積み上げるなどの遊びをすることで、子どもの発達をよりサポートすることができます。また、色鉛筆や絵の具、クレヨンなどさまざまな道具を使って絵を描くことは、子どもの想像力や表現力を育てることにも繋がります。ですが、この頃の子どもは行動範囲もどんどん広がってくる時期なので、家の中🏠だけでなく外出時の安全対策もしっかりと見直しておくと良いでしょう。
1歳6ヶ月の幼児の生活
✔ 幼児の生活
1歳6ヶ月の子どもの食事🥣は、予測できないことが多いです。いつも食べず嫌いしていたものが、急に大好物になったかと思うと、昨日までよく食べていたものを急に食べなくなったりすることも日常茶飯事です。子どもの食欲は、その日の運動量や新陳代謝、成長レベルによって異なります。また、子どもがご飯を食べてくれないからといって、すぐにデザートやおやつを出してしまうのはNGです。子どもの食べムラは、時間が経つと自然に治まってくるものなので、見た目や料理法👩🏻🍳を工夫しながら根気よく与えてみましょう。また、この頃の睡眠時間の目安は、1日1回の昼寝を含めて12〜14時間ほどとなります。
✔ 幼児の健康
生後1歳6ヶ月には、1歳6ヶ月の乳幼児健診があります。健診は子育てを評価するのではなく、子どもの成長や発達をチェックして必要なアドバイスを受けるのが目的です。次に1歳6ヶ月の乳幼児健診で確認する検査項目をまとめました💁🏻♀️
・身体の発育状態・精神の発達状態
・栄養バランスが取れているか
・目や鼻、耳などの身体器官に異常がないか
・手足の運動能力や言語能力に異常がないか
・先天的な異常や病気がないか
・時期別に予防接種を受けているか
・日常生活で問題はないか
1歳6ヶ月の乳幼児健診を受けることで、子どもが順調に成長しているかを把握することができ、もし異常が発見された場合でも、早めに対処することで症状を抑えることもできます。なので、必ず時期に合わせて乳幼児健診👶🏻を受けるようにしましょう。