1歳7ヶ月になると、子どもは覚え始めた単語を使ってたんさんお喋りをしはじめます。徐々に発音もよくなり語彙も増えてくるので、子どもとのコミュニケーションがさらに楽しくなるでしょう。そんな、1歳7ヶ月の子どもの成長と特徴、生活などについて詳しく見ていきましょう💡
[この頃の身長・体重の目安]
男の子👦🏻: 身長76.5~86.9cm - 体重8.86~12.71kg
女の子👧🏻: 身長74.8~85.3cm - 体重8.20~11.99kg
1歳7ヶ月の幼児は?
✔ 幼児の成長の様子・特徴
1歳7ヶ月の幼児は、目と手を使った遊びがさらに上手くなり、積み木を積み重ねたり簡単なパズルをはめながら楽しく遊ぶ🧩ことができるようになります。遊んでいるうちによく見ると、片方の手をよく使う子がいたり、両手を同じくらい使う子が出てきます。こういった行動が見られたからといって、「右利き」か「左利き」がすぐに決まるといった訳ではなく、あくまでも今後数年を通し徐々に決まっていきます。また、ママやパパ、おもちゃの名前など幾つかの単語を話せる🗣️ようになり、簡単な質問に指差しで答えたりもできるようになります。ただ、それぞれの子どもには個性があり。成長や発達にも個人差があるので、違いが出てくるのが自然だと考えあくまでも目安として参考にするようにしましょう。
✔ 幼児の成長発達とサポート方法
次に、1歳7ヶ月の子どもの成長をサポートする方法を紹介します💁🏻♀️
1️⃣語彙を増やす
子どもとの会話の際に、単語を繰り返してあげたり、子どもがしている動作を言葉💭で表現し聞かせてあげるなど、子どもの語彙を増やしてあげましょう。
2️⃣想像力を伸ばす
この時期の子どもは、特にお絵描きが大好きです。多様な色のペンやクレヨン、そして紙を渡して自由にお絵描き👩🏻🎨をさせてみましょう。
3️⃣本を読み聞かせる
お気に入りの本だと、何度も話を聞きたがることもあるかもしれませんが、好きな本📙を繰り返し読み聞かせることは言葉の学習にもつながるので、たくさん読み聞かせてあげましょう。
1歳7ヶ月の幼児の生活
✔ 幼児の生活
1歳7ヶ月の子どもの食事は、1日に3回の食事と2回のおやつで構成されることが多いです。もし食事🍙をしっかり食べてくれない時は、おやつの回数や量を調節してみましょう。子どもに好き嫌いや、食べムが出てくるのは自然なことで、少ししか食べてくれないなと思う日もあれば、もりもり食べる日もあるでしょう。1日の睡眠時間⏰は12〜14時間ほどが目安となり、昼寝をする子もいればしない子もいるでしょう。もし、子どもがベッドに入るのを嫌がったり、なかなか寝つけない時には、入眠儀式を見直し生活リズムを整え、子どもがよく眠れる環境を作ってあげましょう。
✔ 幼児の健康
この時期には、子どもの食事に多くの食材が使われることから、食物アレルギー🤧にも十分注意する必要があります。厚生労働省によると、国民の3分の1が食物アレルギーを持っているとのことです。食物アレルギーは、1歳未満の乳児だけでなく、小さい子どもから大人まで幅広く発症している症状でもあります。なので新しい食材を使う時には、子どもの様子をよく観察するようにしましょう。次に、食物アレルギーが疑われる症状をまとめました📋
- じんましんや発疹などの症状
- 息苦しかったり呼吸困難の症状
- 吐き気や嘔吐下痢などの症状
- 顔が青白くなり意識を失うなど意識障害の症状
上記のような症状が見られたら、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。また、子どもが食物アレルギーではないかと心配な場合は、アレルギーテスト🩺で食物アレルギーの有無を確認することもできるので、検討するのも良いでしょう。