2歳になると「魔の2歳」と呼ばれる激しい癇癪(かんしゃく)が起こり始めます。そうです、これが「魔のイヤイヤ期」のはじまりです。そんな、2歳になる子どもの成長と特徴、生活などに加えてこの頃のイヤイヤ期についてもまとめました🤲🏻
[この頃の身長・体重の目安]
男の子👦🏻: 身長81.1～97.4cm - 体重10.06～16.01kg
女の子👧🏻: 身長79.8～96.3cm - 体重9.30～15.23kg
2歳の幼児は？
✔ 幼児の成長の様子・特徴
2歳になると、身体的な発育のスピードはさらに緩やかになりますが、足の運動能力が発達しジャンプができるなどの成長が見られるでしょう。乳歯🦷もそろってくるので、大きめのニンジンなどかたいものも食べられるようになります。その一方で心は急激に成長し、したいことや好きなことなどがはっきりしてきます。自立心も育つので、何でも自分でやりたがることが多いでしょう。またこの時期には、語彙も急激に増えるので、2～3個の単語を使って簡単な文章で話す🗣️ことができ、ママやパパの質問にも文章で答えることができるようになります。
✔ 幼児の成長発達とサポート方法
この時期は、「魔の2歳」と呼ばれる反抗期に入り、激しい癇癪を起こす子どももいます。イヤイヤ期の原因は、子どもが感じるさまざまな感情を、上手くコントロールしたり言葉💬で表現することがまだできないからです。子どもが癇癪を起こす時は、ただ怒るのではなく、理由をしっかり伝えることが大切です。また、子どもが興味を持つような楽しいことを提案してみるのも一つの方法です。ママやパパは、このイヤイヤ期も子どもの心❤の成長の一過程だと受け入れ、子どもとの争いをなるべく避けながら、自己肯定感を育んでいけるよう応援してあげることが大切ですよ。
2歳の幼児の生活
✔ 幼児の生活
小さい頃から、良い習慣を身につけることは大切です。なので、子どもに少しずつ食事のマナー🍽️を教えてみましょう。「いただきます」や「こちそうさま」などの食事の挨拶を、まだ2歳の子どもがしっかりと話すのは難しいかもしれませんが、食事の前や後には挨拶をするんだということを自然と理解できるよう、ママやパパが毎回食事の際にお手本を見せてあげてください。また、言葉だけでなく口に食べ物がある時はしゃべらない、口👄を閉じて噛むなどの行動もママとパパが見本となって子どもの前で見せてあげましょう。そういった日々の繰り返しを通して、子どもは自然に食事のマナーを学んでいくことができます。
✔ 幼児の健康
子どもの意思を尊重することは大切ですが、何もかも子どもの言う通りにしてしまい、家の帰りが遅くなったり、お風呂🛁に入るのを後回しにすると、規則正しい生活ができなくなってしまいます。こういった日々が続くと、子どもの健康的な成長にも悪影響を与えかねません。なので、できるだけ子どもの意思を尊重しながらも、生活リズムを崩さないように上手くコントロール⚖️する必要があります。時間がだらだらと過ぎてしまわないように、「OO時になったらお家に帰ろうね」、「OO時になったらお風呂に入ろうね」としっかりと時間⏰を決め、生活リズムが乱れてしまわないよう心がけましょう。