成長期の子どもが、よく食べてくれるのはとても嬉しいことですが、過度な食べすぎだったり早食いだったりすると、ママやパパは心配になりますよね。また子どもは、歯でものを噛んで食べることにまだ慣れていないため、あまり噛まずにまる飲みすることも多いです。今回はそんな、子どもの食べすぎについて詳しく話していきたいと思います☝🏻
子どもの食べすぎに関する悩みと対処法
🏷️とにかくたくさん食べる
とにかく食べる量が多いという場合、食事の量よりは食事の内容が問題となります。まずは、どのくらい食べているのかをチェックしましょう。毎日のメニューも合わせて確認し、栄養バランス🥗が偏らずに取れていたら、多めに食べても問題はありません。ですが脂っこいものやジャンクフード、過剰な炭水化物などを大量に摂取している場合は、食事メニューを見直す必要があるでしょう。また、量やメニューの調節⚖️以外にも、ご飯とおかずをそれぞれ別の器に入れるなど、料理の盛りつけ方を工夫してみるのも良い方法です。
🏷️食べるのが早すぎる
食べすぎの子どものなかには、食べ物をよく噛まずに飲み込むような食べ方をしているケースが多いです。このような食べ方をすると、胃腸🫁に負担がかかり咀嚼(そしゃく)練習もできなくなります。なので、子どもがよく噛んで食べるように工夫する必要があります。例えば、食材を少し大きめに切ったり、ちょっと固めになるように加熱時間を調節し、子どもがよく噛んでゆっくり食べるように誘導しましょう。また、一緒に食事をしながら「カミカミ」や「ポリポリ」など、噛む音を表現した言葉を聞かせながら、ママやパパが見本を見せ一緒にモグモグすることで、噛む🦷ことの楽しさを学んでいきます。
🏷️太りやすいものを好む
同じ食べすぎでも、「野菜を食べすぎること」と「肉🥩や揚げ物などを食べすぎること」は意味が違いますよね。食べすぎの子どもが、特に高カロリーのものを好む場合、そういった生活を改善せず続けていると将来生活習慣病になる可能性もあります。なので、しっかりと食生活を改善してあげることが重要です。まずメニューは、できるだけ油を使わない煮込み料理や焼きものにし、揚げ物🍤はペーパータオルで油を十分吸収させてから出すようにします。また、肉や魚は脂肪が少ない部位を選び、味付けは濃い味を控え薄味にし、素材の味を生かした味に慣れさせるようにしましょう。もちろん、肉や揚げ物が野菜より多くなってしまわないよう、栄養バランスも考えて献立を考えましょう🙂
子どもを満腹にするコツ
食欲旺盛な子どもは、食後に「足らない」、「もっと食べたい」と駄々をこねたり泣き出してしまう子もなかにはいます。ママやパパとしては、満足するまで食べさせたいという気持ちと、子どもの健康を考えるとここでストップしなきゃという気持ちがぶつかり、悩みを抱えてしまうこともあるでしょう。そんな方に試していただきたい、子どもの満腹度をよりUP🤠するコツを紹介したいと思います。
👉🏻汁物のメニューを増やす
汁物をたくさん食べると、おなかも膨れ満腹感を感じやすくなります。また、味噌汁や野菜スープ🍲などには、野菜もたっぷり入っているので栄養バランスも整いやすいです。
👉🏻食事後にデザートを出す
食事後にヨーグルトや果物のようなデザート🍊を出すことで、食後の楽しみも増え、また食事が終わったという認識ができるようになります。ですが、果物には糖分が多く含まれているので、あげ過ぎには注意しましょう。
👉🏻おやつ(間食)を増やす
お腹が空きすぎた状態だと、いつもより早食い⏰になったり食べすぎになってしまいます。なので、食事と食事の合間に間食をはさみ、空腹な状態が続かないよう工夫しましょう。もちろん間食の食べ過ぎは、食事に影響を与えたり、体重の増加にも繋がるので適度な量にし、お菓子よりはおにぎりやバナナ🍌など食べ応えがあるものを選ぶと良いでしょう。