幼い子どもは、まだ免疫力が低いので様々な病気にかかりやすいです。特に、幼児がかかりやすい病気は感染症がほどんどで、幼稚園や保育園などの集団生活が始まると、感染症🦠が園内で流行り移ってしまうのではないかと心配する方もいると思います。そんな、幼稚園や保育園などでかかりやすい病気についてまとめてみました💡
幼児の病気について
✔ 幼児がかかりやすい感染症
幼児がかかりやすい病気や症状はどういったものがあるでしょう👀
手足口病 | 口の中、手のひら、足裏などにの水ぶくれのような発疹が出る |
ヘルパンギーナ | 水ぶくれのような発疹が口の中に現れ、高熱症状を伴う |
はやり目(流行性角結膜炎) | 目の充血や目やに、まぶたの腫れなどの症状が出る |
とびひ | 水ぶくれを引っかいてしまうと全身に発疹が広がる |
RSウイルス感染症 | 風邪と似た症状が現れ、何度も感染する場合がある |
水痘 | 熱が出たり、かゆみを伴う赤い発疹が出る |
プール熱(咽頭結膜熱) | 目の充血や目やに、39℃以上の高熱や咽頭痛などの症状が出る |
✔ 覚えておきたいこととは？
事前に対策をしたり、いざとなった時に困ってしまわないよう幼児期の病気について、覚えていてほしいポイントをまとめました📋
1️⃣集団生活では感染症にかかりやすい
感染症は、咳やくしゃみなどで空気中に飛散した細菌やウイルスを吸い込んだり感染症にかかった人と接触することで移ります。なので、人との接触🤝🏻が増える集団生活をし始めると、自然と感染症にもかかりやすくなってしまいます。
2️⃣夏は感染症の流行期
特に夏には、手足口病やヘルパンギーナ、はやり目、とびひ、RSウイルス感染症などが流行しやすいです。なので、マスクの着用😷や手洗いうがいなどを徹底しましょう。
3️⃣ウイルス感染症のほとんどは自力で治る
ウイルス感染症で、発熱🤒や発疹などの症状が現れるのは免疫反応であり、ほとんどの感染症が子どもの自身の体力で治ります。（合併症が起こりやすい病気を覗く）
4️⃣熱性痙攣には注意が必要
38.5℃以上の高熱が出ると、ひきつけとも呼ばれる熱性痙攣を起こすことがあります。こういった症状は繰り返し起こることもあるので、必ず受診して解熱剤💊などを処方してもらいましょう。
病院に行く際に気をつけたいポイント
感染症が疑われる場合、病院によっては他の子どもに病気が移らないように診察室や外来時間を別にしているケースもあるので、事前に病院🏥へ電話し指示に従い受診しましょう。また受診の際には、医師に子どもの体調や症状などをできるだけ詳しく伝えてください。簡単にメモに残し、母子手帳や保険証と一緒に出すのも良いです。その他にも、病気によっては本人が元気であっても、一定の条件を満たさないと登園許可が下りない場合もあります。幼稚園や保育園などによっては主治医👩🏻⚕️がサインした登園許可書の提出が必要な場合もあるので、事前に把握し医師にも伝えるようにしましょう。