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子どもと寝室はいつから分ける?

子どもが成長すると、いつから寝室を分けようかと悩むママやパパも多いでしょう。必ずこの時期には、子ども部屋を作るべきだという明確な年齢もないため、子どもの成長に合わせて決めることが大切です。そこで今回は、子どもの心の発達の観点から見るいつから寝室を分けるべきか、また寝室を分けて子どもが一人寝をすることのメリットとデメリット、一人寝を習慣化する方法について一緒に見ていきましょう☝🏻


いつから子どもと寝室を分けるべき?

子どもと寝室を分ける時期に決まったものはありませんが、一般的に小学校入学🏫の時期に合わせて子どもに自分の部屋を作るケースが多いです。これは、子どもの自立心を促し、勉強できる環境も整えたいという親心が反映されたものだと言えます。だた、子どもが一人寝をする時期は、各家庭や子どもによって異なります。子どもが一人寝を始めるタイミング⏰を決めるには、まず子どもの心理的な変化を見極める必要があります。子どもの心理を考慮せず無理に一人寝をさせてしまうと、子どもが必要以上に不安を感じてしまうので気をつけましょう。子どもの心理的な安定を優先し、一人寝を始める時期を検討すると良いでしょう。


一人寝のメリットとデメリットとは

次に、子どもが一人寝をするメリットとデメリットを時期別にまとめました💁🏻‍♀️

時期

メリット

デメリット

3~5歳

個室の必要性は少ないが、自分のものを置く場所を与えることは生活習慣の基盤を作るのに役立つ。

幼児期に無理に子どもを一人にさせることは、精神的な自立には役立たない。

→自分の部屋だという認識だけで良い

6~8歳

個室を与えることで子どもの自立心を尊重することができる。

急な変化に親が寂しく感じてしまう。

→リビングで一緒に過ごす時間を増やす

9~12歳

10歳の壁とも言われる自分だけの空間が必要となる時期。子ども部屋を作ることで心の自立を支えることができる。

子ども部屋にひとりでいる時間が増えると親とのコミュニケーションも減る傾向にある。

→子どもの様子をよく確認する

13~15歳

思春期を迎え、個室がひとりで心のリセットができる空間となり心の余裕にも繋がる。

コミュニケーションの時間がさらに減る。

→コミュニケーションをとる時間を確保する(食事の時、食後のリビングでなど)


一人寝を習慣化するコツ

今までママやパパと一緒に寝ていた子どもが、いきなり一人で寝るとなると怖かったり寂しくなったりと、なかなかその環境🛏️に慣れないこともあるでしょう。そんな、子どもの一人寝を習慣化する3ステップを以下にてまとめました✨

1️⃣一人寝を始める時期を子どもと決める

一人寝を始める日や頻度は、事前に子どもと話し合って決めると良いでしょう。そうすることで、子どもに心💓の準備をする時間を与えることができます。

2️⃣子ども部屋で寝かしつける

いきなり一人寝をさせるのは難しく、子どもを慣れない環境でひとりで寝なきゃいけないとなると不安になります。まずは子ども部屋で寝ることに慣れるために、子ども部屋でママやパパが寝かしつけをしてみると良いです。子どもが眠るまで絵本📔を読み聞かせたり、今日の出来事をお話ししながら子どもに安心感を与えましょう。

3️⃣一人寝する日を少しずつ増やす

最初から毎日一人寝をする必要はありません。子どもと話し合い🗣️、徐々に一人寝の頻度を増やしていきましょう。