赤ちゃんのお肌は、大人とは違いつるつるですべすべですよね。こういったことから、スキンケアをする必要がないと思っている💭方も多いようです。ですが赤ちゃんのお肌は、薄くて繊細でデリケートなため、肌トラブルが起こりやすいです。そんな、赤ちゃんのお肌の特徴やスキンケア方法などについて詳しく説明したいと思います📋
実は繊細な赤ちゃんのお肌
ママのお腹にいた時の赤ちゃんは、お腹の中であらゆる外部の刺激から守られます。ところが生まれてくると、赤ちゃん👶🏻のお肌は空気やほこり、紫外線などから刺激を受けることになります。ですが赤ちゃんのお肌は、まだとても薄くて繊細なため、そういった外部からの刺激から守るため、しっかりとスキンケアをする必要があるのです。また生後2~4ヶ月頃になると、ママからの黄体ホルモンによって多く分泌された皮脂量が急激に減少📉するので、赤ちゃんのお肌は乾燥やかぶれ、炎症などの症状が起こりやすくなります。皮脂量が少なくなることで、肌のバリアも十分に働かないため、ダニやハウスダストなどの外部の刺激もより受けやすくなってしまいます。
赤ちゃんのスキンケア
✔ 赤ちゃんのスキンケアはいつからいつまで?
赤ちゃんのお肌をしっかり守るために、早くからスキンケア🧴を始めることをおすすめします。スキンケアを行うことで、赤ちゃんの肌を乾燥や紫外線から守ることができ、乾燥しないことで肌荒れも防止することができます。また、ウイルスや細菌などが体に侵入することを防ぐ効果もあります。実際に、「新生児期からの保湿💧ケアでアトピー性皮膚炎の発症リスクが低下した」という研究結果もあるそうです。なのでできるだけ、新生児期からスキンケアをスタートするようにしましょう。また、赤ちゃん👶🏻の肌の表皮は、3歳頃になって完全に形成されると言われています。なので、少なくとも3歳まではスキンケアをしてあげるようにしてくださいね。
✔ 赤ちゃんのスキンケアのポイント
赤ちゃんのスキンケアに関する「3つのポイント」を見ていきましょう🔍
👉🏻お肌を清潔に
肌の表面につくほこりや汗、食べ物などの汚れは、赤ちゃんの肌に刺激を与えたりアレルギーを引き起こす原因にもなります。なので、お肌を清潔に保つことが大切です。ボディーソープ🧼などを泡立てて赤ちゃんの体をやさしく洗ってあげます。この時、水の温度が高すぎると肌の保湿成分が溶け出してしまうので、お湯の温度は38~39℃を目安にしましょう。
👉🏻保湿をしよう
きれいに洗ったら、ローションや保湿クリームなどでしっかりと保湿し肌のバリア機能を守ります。保湿剤を使用する際は、顔や首の他にも足のしわや指の間なども忘れないようにしましょう。また、食事🥣の後や汚れを拭き取った後、おむつ替えの後にも保湿剤でお肌を保湿してあげてくださいね。
👉🏻保護も忘れずに
出かける時には、日焼け止めを塗ったり帽子👒をかぶせたり、できるだけ肌の露出が少ない服を着させるなど、紫外線から赤ちゃんのお肌を守る対策を行います。
✔ 赤ちゃんのスキンケア製品は何がいい?
赤ちゃんのスキンケア製品は、市販の保湿クリームやベビーローションを使用しても問題ありません。ですが、繊細な赤ちゃんのお肌に何度も繰り返し塗ることになるので、スキンケア製品選びで気をつけてほしい部分ももちろんあります。次に赤ちゃんのスキンケア製品を選ぶ時のポイント☝🏻をまとめました。
低刺激で無香料のもの
界面活性剤などの化学成分がないもの
アレルギーの原因になる成分がないもの
弱酸性のもの
また、弱酸性を維持する大人の肌とは違って、赤ちゃんの肌は中性に近いです。肌が中性に近づくほど細菌も増えやすくなるため、赤ちゃんには弱酸性のスキンケア製品を選ぶことをおすすめします😌