メディアの発達により、テレビ📺だけではなくスマホやタブレットなどでも、気軽に動画コンテンツなどが見れるようになりました。子育てをしているママは、子どもがテレビを見ている間に家事を済ませたりすることもあるでしょう。そんな一方で、子どもにテレビや動画を見せることに不安を抱えている方もいると思います。そんなテレビが子どもに与える影響や、テレビを上手く活用する方法について具体的に見ていきましょう👀
いつから子どもにテレビを見せる?
WHO(世界保健機関)は、子どものテレビ視聴に関して2歳未満は推奨しないとしており、2~4歳までは1日1時間以内にするようにというガイドラインを定めています。また、日本小児科医会も2011年にWHOと同様の説明文を発表し、テレビは1日最長2時間⏰までなどのルールを作るよう推奨しています。ただ、子どもの好みはそれぞれで発達にも個人差があるため、いつからどの程度テレビを見せても良いのかをハッキリと決めることは難しいのが現状です。ですが、少なくとも2歳を過ぎたころから何をどれだけ見せるのかについて、家庭内でルールを作るようにすることをおすすめします☝🏻
テレビが子どもに与える悪影響
テレビを見せる前に知っておきたい、テレビが子どもに与える影響について。そんなテレビが子どもに与える悪影響(デメリット)についてまとめました📋
言葉など発達の遅れ | テレビからの情報は、双方のやり取りがない一方通行であるためテレビから単語を覚えることはできても、単語の使い方を理解することや会話までは繋がらず言語能力の発達が遅れる可能性があります。 |
睡眠障害 | テレビからのブルーライトが睡眠を妨げ、夜泣きの原因になることもあります。 |
視力や身体面での影響 | 子どもの視力低下は最も気になる影響であり、他にも運動不足による肥満など身体面での悪影響が懸念されます。 |
社会性が育ちにくい | 一方的なやり取りだと会話のキャッチボールができないため、社会性とコミュニケーション能力が育ちにくいです。 |
テレビを見せる時に気をつけたいこと
✔ テレビを見せる時の注意点
テレビを見せる時の注意点について見ていきましょう🔍
1️⃣テレビをつけっぱなしにしない
他のおもちゃや遊びよりも刺激の強いテレビをつけっぱなしにすると、子どもの注意がテレビに向きがちになるので注意⚠️しましょう。
2️⃣適切な距離を保つ
テレビを見せる時には、部屋を明るく💡して遠く離れて見るようにします。
3️⃣子どもと一緒にみる
子どもがテレビに夢中にならないように時々声をかけてください。
4️⃣ルールを決める
テレビを見る時間などルールを決めてそれを習慣づけしましょう。
5️⃣寝る前に見せない
睡眠😪を妨げないように寝る1時間前にはテレビを見せないようにしましょう。
✔ テレビを上手く活用するコツとは?
子どものテレビ視聴は、様々なデメリットがありますが、一方で行ったことのない場所の風景🏜️など実際に体験したことのない情報が簡単に得られるといったメリットもあります。テレビを上手く活用することで、良い影響を与えることにも繋がるので、その活用方法についてご紹介したいと思います💁🏻♀️
👉🏻コツその①
テレビを子どもと一緒に見ながら、映像に関することなどを題材にし話しかけることで、テレビをコミュニケーションの道具として活用できます。
👉🏻コツその②
乳幼児向けに制作された番組🎬を見せながら、教育面での発達効果を期待することもできます。子どもにテレビを見せる前に、番組内容を事前にチェックしておくと良いでしょう。