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赤ちゃんとの愛着形成うまくできてる?

育児や子育てをしていると「愛着形成」という言葉を耳にすることが多いです。今は当たり前のことのように思われる言葉ですが、具体的に何を意味するのか、そして愛着💗を形成するためにはどうすれば良いのかまではっきりと分かっていない方も多いと思います。そんな、赤ちゃんとの愛着形成について詳しく説明していきます📝


赤ちゃんとの愛着形成


🏷️愛着形成とは?

愛着形成とは、1969年に精神科医であるジョン・ボウルビィが始めて言及したもので、子どもが正常に社会的・精神的に発達するためには、親👩🏻‍❤️‍💋‍👨🏻との親密な関係を構築する必要があるということです。親との愛着が上手く形成されないと、子どもは心理的な問題を抱えるようになってしまうというのが主な内容です。大人が不安や恐怖を感じる時に親しい人が側にいると安心するように、赤ちゃんも信頼できる人の側にいることで、赤ちゃんが心理的な安定感を得ることができます。赤ちゃん👶🏻が精神的に安定して成長するためには、親との愛着をしっかりと形成していくことが大切なのです。


🏷️愛着形成の4ステップ

それでは、赤ちゃんとの愛着形成はどのようにしていくべきでしょうか。下記にて愛着形成の4ステップをご紹介します💁🏻‍♀️

1️⃣人物を特定しない

人物を特定することなく誰にでも興味を示す段階で、生後8〜12週までの赤ちゃんに見られます。この段階では、それぞれの人物がしてくる接し方を見分ける👀ことで愛着形成の土台を作ります。

2️⃣特定の人物に働きかける

生後6ヶ月頃までに、赤ちゃんは特定の人に対して働きかける動きを見せ始め、親密な人への興味がより強くなります。ですが、特定の人物が不在する時に泣く😢行為はこの時期にはまだ見られません。

3️⃣愛着行動を見せる

この段階では、特定の人物に対する愛着行動が顕著に現れ、2~3歳ごろまで続くでしょう。この時期の子どもは、人を区別することができるようになるので、知らない人に対して不安を感じたりもします。

4️⃣愛着が維持できるように

4段階になると、愛着の対象が近くにいなくても愛着を維持できるようになります。子どもは、これまで以上に精神的にも成長🌱をし、自分の感情をコントロールすることもできるようになります。


愛着形成の重要性とコツ


🏷️愛着形成が足りないとどうなる?

愛着形成は、子どもの人格や性格に大きな影響を与えるもので、子どもの発達に必要不可欠なものでもあります。愛着形成が不十分だと、赤ちゃんに次のような影響を与えます🤢

  • コミュニケーション能力への悪影響

  • 性格の形成への影響(内向的)

  • 依存症のリスクが高く📈なる


まず、愛着形成にはママなど親しい人との親密なコミュニケーション🗣️が必要です。ですが、これができていないと、コミュニケーション能力が育ちにくく、そういったことから人との関わり方も難しくなってしまいます。そして他の人に対する愛着は、人を愛することにもつながります。また、愛着形成が不十分だと心理的に安定することができなく、大人になってからタバコ🚬やお酒などに依存しやすくなるとも言われています。


🏷️愛着を形成するコツ

愛着を形成するためには、赤ちゃんの感情に寄り添いながら愛💓を持って接することが何より大切です。相手が自分を愛してくれる人だということがしっかりと伝われば、赤ちゃんと上手く愛着を形成することができるでしょう。大切なのは、常に愛を持って赤ちゃんに接する🤝🏻ことです。最後に赤ちゃんとの愛着形成を促すコツをいくつか紹介します。

  • 愛情を込めた言葉をたくさんかけてあげる

  • スキンシップ🤱🏻を増やす

  • 赤ちゃんと目を合わせて優しく語りかける

  • 赤ちゃんの要求に笑顔で答える

  • 毎日ふれあい遊びをする


赤ちゃんとの愛着を形成するのは、数日でできることではありません。時間をかけて赤ちゃんとたくさんコミュニケーションをとり、愛情を注いであげてくださいね😉